LIV MOON
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LIGHT BRINGER
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と、いわゆる国産嬢メタル周辺が賑わっている今日この頃ですが、なかなか華があっていいですね。Amazonで曲のサンプルを試聴してみましたが、なかなかいいじゃないですか。ただ個人的にはもっと高揚感を感じられる曲がほしかったですね。

さて今日はヘヴイなサウンドを聴きましょう。

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アメリカの超絶技巧プログレ・メタル集団DREAM THEATERの通算7枚目となるアルバム。2003年発表。ヘビーでダークな曲集、雰囲気、ジャケットまでも暗黒色で統一されている。 1曲1曲に繋がりはないが全体を通したイメージは統一感がある。今回DREAM THEATERはヘビーでダークな面を見せることにしたようだ。

曲目
1. AS I AM
2. THIS DYING SOUL
3. ENDLESS SACRIFICE
4. HONOR THY FATHER
5. VACANT
6. STREAM OF CONSCIOUSNESS
7. IN THE NAME OF GOD

1曲目「As I am」 ヘビーでダークな音像で始まるこの曲は、スピードを増しながら地を這うように蠢く。間奏部分でのギターソロは速引きの見事さもさることながらヘビーさを増幅するようだ。そしてヘビーでありながら同時にメロディアスだ。

突然始まる2曲目「This Dying Soul」。 超絶技巧のギターソロから始まるこの曲は約11分半の大作。終盤のインスト・バトルはとても熱く激しい。

急に終わる2曲目に続きスロー・テンポで始まる3曲目「Endless Sacrifice」スロー・テンポなのは前半だけで中盤から後半にかけては激しいインスト・バトル。ギターとキーボードの絡みが物凄い。前半の「静」と中盤からの「動」の展開美が光る。

4曲目「Honor Thy Father」。本アルバムの中ではやや異質な感じがする曲。それでもギターはヘヴィだしベースの動きも激しい。

ピアノとヴァイオリンの調べが美しい5曲目「Vacant」。ジェイムズ・ラブリエ(Vo)もしっとりとうたいあげる。嵐の前の静けさ。

6曲目「Stream of Consciousness」は全編インストの曲。このアルバムのクライマックスだろう。あらゆる楽器が鬼気迫る勢いで絡み合っている。 DREAM THEATERの全てが集約されている感じだ。

最後を飾る7曲目「In the Name of God」は14分にも及ぶ壮大な曲であり、各部位での展開が美しい。エンディングにふさわしい壮大な曲。


全編に重々しいギターリフが鳴り渡り、複雑な速弾きソロが展開される。ダーク&へヴィのお手本の様なアルバムで、その意味においてはDREAM THEATERの思惑は成功しているだろう。このアルバムはある意味DREAM THEATERからリスナーへの挑戦状だ。

Dream Theater - Stream of Consciousness (Live at Budokan)


50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・7.0
メロディアス度・・7.0


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「Metropolis Part 2: Scenes From a Memory」は、「Metropolis Part 1: The Miracle And The Sleeper」の続編にあたるDREAM THEARTER(ドリーム・シアター)の5th。1999作。

曲目
1. Regression
2. Overture
3. Strange Deja Vu
4. Through My Words
5. Fatal Tragedy
6. Beyond This Life
7. Through Her Eyes
8. Home
9. The Dance Of Eternity
10. One Last Time
11. The Spirit Carries On
12. Finally Free

時計の音とナレーションで始まるこのアルバムは、2ndアルバム「IMAGES AND WORDS」収録の「 Metropolis」の続編で、輪廻転生(欧米のキリスト教文化圏でも、Reincarnation(リインカネーション)という霊魂の生まれ変わり、転生の概念は存在する)をテーマに登場人物達の感情を、巧みに音楽というものに織り込んで、一つの物語を綴っていく一大叙事詩となるコンセプト・アルバムだ。

複雑な構成のコンセプト・アルバムゆえ、1曲づつ細かな説明しても意味が無いだろう。全体像を見ないとこの作品は理解できない。素直にアルバムが語る物語を感じるだけだ。ただし個人的には聴き手に相当な集中力を要求する作品だと感じる。

物語は最初に、催眠療法士が出てくる。主人公「ニコラス青年」は「怖い夢」に悩まされている。催眠療法でその原因を探り、「怖い夢」の真実を追究するのがメインテーマだ。

詳しい説明は避けるが、主人公となるニコラス青年の前世である少女ヴィクトリアと、兄弟エドワードとジュリアンとの間で繰り広げられる愛憎の物語をDREAM THEATERならではの緻密な構成ときめ細かな演奏と歌声で語っていく。

随所にMetropolisの一部を登場させる演出もさることながら、とにかく全曲の質・演奏の質が高い。 視覚効果を狙ったSEの導入や、女性コーラス、荘厳なゴスペルコーラス等を配するなど、コンセプト・アルバムならではの多彩な仕掛けはより一層ドラマ性を際立たせており、聴き手を十分楽しませてくれる。

場面展開に応じて緩急織り交ぜた演奏面における表現力はとても素晴らしいものであり、まさに本作はアルバム1枚がひとつの壮大な映画のようだ。

確かに聴き手に集中力を要求するアルバムだが、一気に聴かせてしまう表現力、最強ともいうべき演奏陣による隙のないアンサンブルで苦にはならない。聴き応えという面では、彼らの最高傑作かもしれない。


なお本作を完全再現したライブDVDも必見。メトロポリス 2000 [DVD]
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それにしても70年代ブリテッシュロックにどっぷり使った身としては、アメリカからこの様な緻密で複雑な演奏をし、なおかつアイデア溢れる力強いBANDが現れるとは、夢にも思わなかった。

Dream Theater - One Last Time live at New York



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0


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大学入試センター試験、毎年のように運営側の不手際によるトラブルが続きますね。受験生より、入試センター側や大学側の大人を再教育する機関が必要ですね。

教育関係者って、どうしてこんなにヘタレなんでしょうか。不思議です。受験生のカンニング対策強化を行う前に、自分たちのヘタレ具合を反省するべきですね。

それにしても、受験生の皆さん、とりあえずお疲れ様でした。が、本番はこれからなので、気を引き締めて行きましょう。


さて今日から本BLOGはHEAVY METAL WORLDに突入です。HEAVY METALはどんな音楽なのでしょう。HARD ROCKとは何が違っているのでしょうか。興味津々です。ゆっくり味わいながら、進んで行きましょう。

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DREAM THEARTER(ドリーム・シアター)はアメリカのプログレッシブ・メタル・バンドであり、同種の音楽性のバンドの草分け的存在。構築的なプログレッシブ・ロックとドラマティックな展開のヘヴィメタルの双方を組み合わせた音楽性を持っている。その優れた音楽性により、数多のフォロワー達を生み出している。IMAGES AND WORDSは2ndアルバムとなる。よく出来たアルバムである。

曲目
1. Pull Me Under
2. Another Day
3. Take The Time
4. Surrounded
5. Metropolis-PartⅠ The Miracle And The Sleeper
6. Under A Glass Moon
7. Wait For Sleep
8. Learning To Live

1曲目の「Pull Me Under」は印象的なフレーズから始まる8分を超えるスリリングな大曲。ヘヴィメタルとしての良さとプログレッシブなテイストが高次元で融合している。

2曲目の「Another Day」はジェームズ・ラブリエ (Vo) の情感豊かなヴォーカルが時に悲しげに時に力強く歌い上げる美しく切ない曲。ギター・ソロもかっこいい。

3曲目「Take The Time」。 リズム展開が複雑な楽曲だが、豊かな演奏技術で違和感なく一気に聴かせてしまう。楽曲がスリリングに展開する様は圧巻。

4曲目「Surrounded」。 ジェームズ・ラブリエ (Vo)の歌声が映えるエモーショナルな曲。かなりポップな要素を持つヘヴィメタルで展開もドラマチック。

5曲目「Metropolis-PartⅠ The Miracle And The Sleeper」9分を超える大作で、本アルバムのハイライト。プログレッシブなアヴァンギャルドさと、ヘヴィメタルの攻撃性を兼ね備えたDREAM THEATER独自のプログレッシブ・メタルの頂点のひとつ。

6曲目「Under A Glass Moon」。タイトなアップテンポナンバーでめくるめく変化するリズムの中においても、一糸乱れずにテンポをキープしているリズム隊は見事。

7曲目「Wait For Sleep」。叙情味豊かなバラード。アコースティックな響きの中ジェームズ・ラブリエ (Vo)の歌声が美しい。名曲。

8曲目「Learning To Live」。 アルバムのラストを飾るにふさわしい11分を超える大作。息をつく暇もないほどに目まぐるしい展開を見せる楽曲の聴き所は無数。変拍子の嵐。間奏でのギター・ソロを経て曲はラストに向けて盛り上っていき、フェイドアウトして静かに幕を閉じる。


練りに練られであろう各楽曲の構成力は見事で、アルバムのラストまで一気に聴き通してしまう。プログレ的な難解さよりも、このアルバムはキャッチーさ、楽曲の素晴らしさ、メロディアスさから、初めてプログレッシブ・メタルという音楽を聴く人にも向いていると思う。誰にでも薦められる名盤。

Dream Theater - Pull Me Under


50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0



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