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SET LIST

1. Hell Comes Down From Heaven
2. A Bullet's Tale
3. Running Out Of Tears
4. One Minute Left To Live
5. Sign Of Yesterday
6. Won't Trust, Won't Fear, Won't Beg
7. A Life To Die For

ROYAL HUNTの2年振り、通算12枚目のアルバム。2013作。
本作は、D.C.クーパーがバンドに復帰しての2作目。
前作はコンパクトでキャッチーな曲が多く、いかにもD.C.クーパーが
歌うべく曲で構成されていたが、本作もその点は引きつながれている。

ただ前作と違うのは楽曲のスケール感が大幅に増している点だろう。
そして内容的には、よりプログレッシヴな面が強調され
クラシカルなメロディにあふれた素晴らしい内容になっている。

さらにアンダーセンのキーボード・ソロが無くなった分、ヨナス・ラーセンが
ギターを弾きまくっているのが、元ギターキッズとしてはうれしい点だ。
ヨナス・ラーセンの奏でる音色はヘビーで、作品全体を通して華になっている。

ストレートでメロディアスだった前作に比べると、本作のほうが大作志向であり、
アルバム全体で聴かせる内容になっている。その意味では前作の方が取っつきやすい
内容ではあるが、本作は聴けば聴くほどハートに染みてくる。

結論を言うと本作は、北欧のバンドならではの憂いと壮麗さを持つ
シンフォニック・ロックをベースにして、プログレッシヴなアプローチを
加えたドラマティックなサウンドに、D.C.クーパーの生々しい程に
エモーショナルなヴォーカルが加わるという、ROYAL HUNTでなければ
創りえなかったであろう魅力にあふれた大傑作アルバムだ。


50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5





Royal Hunt "A Life To Die For" Lyric Video



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デンマーク出身のクラシカルメタルバンド、ROYAL HUNT(ロイヤル・ハント)の通算11枚目のアルバム。2011年作。アルバム・ジャケットからはイメージできないほど、ロマンチックなサウンドが展開する。

ROYAL HUNT初期からリアルタイムで聴いていない初心者目線だとよくわからないのだが、13年ぶりにD.C.クーパー(Vo)が復帰したアルバムらしい。


曲目
1. One More Day
2. Another Man Down
3. An Empty Shell
4. Hard Rain's Coming
5. Half Past Loneliness
6. Show Me How To Live
7. Angel's Gone


1曲目。 勇壮で力強いイントロで始まり、女性コーラスからD.C.クーパー(Vo)の歌声に移る展開の激しい曲。 D.C.クーパー(Vo)の歌声に女性コーラスがかぶさり高揚感を高めている。また、中間部では屈指のテクニカルソロが聴ける。

2曲目。 実に日本人好みの哀愁漂う美しいメロディが炸裂する曲。 D.C.クーパー(Vo)と女性Voのデュエットがいいアクセントになっている。 ROYAL HUNTはキーボード中心のBANDかと思っていたが、この曲ではギターが良く鳴っている。

3曲目。速すぎず、かといって遅すぎず、見事な感性のスピード感で展開するシンフォニックサウンドが心地良い。ここでもギターはその存在感をはっきり見せている。

4曲目。 D.C.クーパー(Vo)の甘い声が耳に残るメロディアスな楽曲。中間部のギター・ソロが心地良い。曲は壮大さを現しながら盛り上がっていく。

5曲目。個人的にはこの曲がこのアルバムのメインだと思う。 この曲も実に日本人の心の琴線をとらえるメロディラインとサウンドが途切れること無く流れ、 D.C.クーパー(Vo)の歌声にノックアウトされてしまう。すばらしいキラー・チューンだ。女性コーラスも実に効果的に使われている。

6曲目。本アルバム中、最長の曲。ミディアム・テンポの曲で、D.C.クーパー(Vo)がしっとり歌い上るプログレッシブ・ロック風味の曲。アレンジが素晴らしいので、長尺でも飽きることはない。

7曲目。素晴らしい展開をもつイントロでKOされてしまうシンフォニックな疾走チューン。とても洗練されている楽曲でD.C.クーパー(Vo)とコーラス隊の掛け合いが相乗効果をあげている。



まさに日本人好みの、心の琴線に触れる楽曲群が素晴らしいアルバムだ。全7曲、47分というのは、最近のBANDのアルバムとしては物足りないが、それゆえ冗長的にならずコンパクトながらもクオリティの高い楽曲が並んでいる。

初心者目線ではROYAL HUNTはキーボードが中心のBANDだという認識であったが、本アルバムではギターが非常にアグレッシブに表面に出ている。ギターフリークとしては嬉しい点だ。

個人的にはHEAVY METALと言うより、正統派の素晴らしいHARD ROCKアルバムだ。


ROYAL HUNT - Another Man Down



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・9.0



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デンマークのクラシカルメタルバンド、ROYAL HUNT(ロイヤル・ハント)の8th。2005作。非常にクオリティが高いパワフルな作品で、最後まで一気に聴かせる力がある力作。


曲目
1. Break Your Chains
2. Not My Kind
3. Memory Lane
4. Never Give Up
5. Seven Days
6. SK 983
7. Kiss Of Faith
8. Paper Blood
9. Season's Change
10. Twice Around The World
11. Edge Of The World(Bonus Tracks)
12. Game Of Fear(Bonus Tracks)


1曲目。クラシカルで大仰なイントロから、テクニカルなキーボードサウンドが突き抜ける疾走曲。 「Break Your Chains」のリフレインが印象的。

2曲目。ハードなギターリフに乗った厚いハーモニーと、力強いジョン・ウェスト(Vo)が掛け合うエネルギッシュな曲。

3曲目。美しく壮大なキーボードによるイントロから始まるインスト曲。キラキラしたキーボードが印象的であり、全体的にクラシカルな格調と気品を感じる。

4曲目。躍動感溢れる疾走曲。曲目どおり、この時点での、ROYAL HUNTの思いが込められている曲。間奏部のキラキラしたキーボードとハードなギターの対比が面白い。

5曲目。ドラマティックな曲で、ジョン・ウェスト(Vo)の力強いヴォーカルが堪能できる曲。間奏部におけるギターとキーボードの掛け合いが緊張感ある展開を生み出している。

6曲目。インスト曲。ギターソロやキーボードソロがたっぷり堪能できる、ドラマチックで高揚感に溢れる曲。各ソロパートの速弾きは素晴らしい。

7曲目。アコースティック・ギターのイントロで始まるミディアム・テンポの曲で、古き良き時代のハードロックと言った感じだ。懐かしい響きのメロディラインが心地よい。

8曲目。タイトル・チューン。ギターの激しいリフで始まる疾走曲。間奏部でのクラシカルなギターソロが心地よいし、ジョン・ウェスト(Vo)もよく歌い上げている。ここでもコーラス隊が効果的に使われている。

9曲目。ギターとキーボードとヴォーカルの魅力が三位一体となった流れるようなパワーバラード。ジョン・ウェスト(Vo)が情感たっぷりに歌い上げている。

10曲目。テクニカルなインスト曲。ここでも古き良き時代のギターサウンドが聴ける。どこかプログレッシブ・ロックな感性を持つ曲だが、難解さはない。

11曲目。ミドルテンポのヘヴィな曲。(Bonus Tracks) ジョン・ウェスト(Vo)の歌唱力が光る。

12曲目。ジョン・ウェスト(Vo)の力強い歌声が映えるドラマチックな疾走曲。(Bonus Tracks)


ヘヴィさとキャッチーな歌メロがドラマティックに組み合わさった隙のない濃厚なサウンド・プロダクションは見事で、聴き手を惹きつけて離さない。

ハードロック然としたサウンドは懐かしさも感じられるし、同時に新鮮でもある。また独特のコーラスワークなど、実に聴いていて心地よくなれるアルバムだと思う。


Royal Hunt - Kiss Of Faith


Royal Hunt - Seasons change



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.5
メロディアス度・・8.5



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