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ブラジルのメロディックメタルバンド、ANGRA(アングラ)の5thアルバム。2004作。十字軍の騎士をテーマにしたコンセプトアルバム。オーケストラを大幅に取り入れている点が大きな特徴になっている。

曲目
1. DEUS LE VOLT !
2. SPREAD YOUR FIRE
3. ANGELS AND DEMONS
4. WAITING SILENCE
5. WISHING WELL
6. THE TEMPLE OF HATE
7. THE SHADOW HUNTER
8. NO PAIN FOR THE DEAD
9. WINDS OF DESTINATION
10. SPROUTS OF TIME
11. MORNING STAR
12. LATE REDEMPTION
13. GATE XⅢ


1曲目。2曲目につながるインスト曲。そして即座に2曲目に移り、物語の幕開けにふさわしい疾走曲が始まる。間奏部のツインギターソロのハモリは素晴らしく、そして美しい。シンフォニックなサビは高揚感に溢れている。

3曲目。ドライブ感いっぱいのスピード・チューン。複雑かつ、超テクニカルな演奏が聴ける。

4曲目。 ドラマティックな展開のミドルテンポナンバー。哀愁漂うメロディーが心に響く。

5曲目。 ラテンの香りがする明るく素朴な感じのポップナンバー。ANGRAにしては珍しいメジャーな音階。

6曲目。クラシカルなメロディーの力強いイントロから始まる疾走曲。アルバム中最高の疾走曲。

7曲目。 フラメンコ調のギターで始まるミドルテンポの、異国情緒豊かな曲。フラメンコ的サウンドとヘヴイメタルサウンドが融合したような曲。

8曲目。アコースティック・ギターの調べで始まるバラード。哀愁の中にも、ぬくもりを感じるメロディが美しい。

9曲目。 緊張感を感じるイントロで始まる疾走曲。クラシカルでとてもドラマティックな展開をみせる。中間部で一転してピアノを主体としたマイナーに転調する。その後再び疾走感のある曲調になる。二人のギタリストの早弾きはこの曲の聴き所。

10曲目。ラテン調のふんわりと軽やかな曲。ANGRAの演奏能力の幅広さを感じさせられる曲。

11曲目。 ミドルテンポナンバー。プログレ色が強く、展開が次々と変化する複雑な構成の曲。独特のリズム感が心地良い。

12曲目。 アコースティック・ギターで始まる物哀しいバラード。ラテン色を散りばめており、哀愁を誘う。曲は後半に向かって盛り上がりを見せ、壮大な雰囲気の中終曲となる。

13曲目。コンセプトアルバムを締めくくる壮大で複雑な展開をみせる曲。オーケストラだけで演奏されている。見事なオーケストレーションを感じさせる曲。


繊細なオーケストレーションと、情熱的なラテン音楽が巧みに混ざり合った幅広いサウンドプロダクションは、見事の一言。

アルバム全体を通して、隙がなくしっかりと聞かせる演奏能力・作曲能力の高さは素晴らしく、万人に薦められる傑作だ。


Angra - Spread Your Fire


Angra - The Shadow Hunter



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5



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ブラジルのメロディックメタルバンド、ANGRA(アングラ)の4thアルバム。2001作。大幅なメンバーチェンジを乗り越えて創り上げた、傑作中の傑作アルバム。


曲目
1. In Excelsis
2. Nova Era
3. Millennium Sun
4. Acid Rain
5. Heroes Of Sand
6. Unholy Wars
7. Rebirth
8. Judgement Day
9. Running Alone
10. Visions Prelude
11. Bleeding Heart


1曲目。ダークで神秘的なインスト曲で、そのまま2曲目につながる。

続く2曲目はキャッチーなメロディの疾走曲。中盤でのギターソロ、高揚感溢れるサビ、どれを取っても素晴らしい楽曲だ。

3曲目。前半はピアノを中心としたバラード曲。途中から一転して力強い明るい曲調で展開していく曲。哀愁感漂うギターソロが心にしみる。

4曲目。 劇的なクワイアを用いたイントロで始まる、ミドルテンポの曲。間奏部のギターソロはテクニカルでかつメロディアスで美しい。曲はサビに向かい疾走していく。このタイミングがツボを抑えていて高揚感が高まる。

5曲目。ギターのアルペジオで始まるバラードナンバー。新ヴォーカリスト・エドゥの力強い声が心地よく響く、哀愁漂う曲。

6曲目。ブラジルの祭りのようなメロディで始まる曲。が突如パワー溢れるように疾走。メロディラインはとても明るく、ブラジルの太陽のようだ。この曲も、間奏部におけるギターソロがメロディアスで美しい。8分を超える大作だが、ダレることはない。

7曲目。本アルバムのタイトルチューン。哀愁感溢れるメロディが心地良い。曲は徐々にスピードを上げ、ギターソロの部分は疾走し、美しいメロディを奏でる。音色といいメロディラインといい美しさに溢れている。

8曲目。ラテンの雰囲気を漂わせている疾走曲。緩急がついているドラマチックな曲。

9曲目。イントロから劇的なコーラスで始まるメロディアスな疾走ナンバー。間奏部はピアノ、ギターソロとドラマティックな展開をみせる。

10曲目。物悲しいメロディのバラードナンバー。ヴォーカルの歌声が良く響き、哀愁を漂わせている。



ヴォーカル、ギター、リズム隊のバランスが非常によく、感動的な演奏だ。楽曲も、哀愁のバラードや、感動的なミディアム・ナンバー、心地良い疾走曲を盛り込んだバランスよい構成で、文句のつけようがない。

疾走曲もただ速ければいいのではなく、心に響く作品でなければ意味が無いことを示してくれている。

聴いて楽しめるアルバムは数多くあるが、感動できるアルバムは数少ない。このアルバムはそんな数少ない感動できるアルバムだ。 万人に薦められる名盤。


Angra - Nova Era


Angra - Nova Era(Live)


Angra - Rebirth



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・9.0



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