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イギリス出身のメロディックスピードメタルバンド、DRAGONFORCE(ドラゴンフォース)の4thアルバム。

デビュー作から続く、スピードへのかたくなまでのこだわりは維持しつつ、本アルバムではミドルテンポのパートを導入し変化をつけている。そしてそれは、よりいっそうスピード感をもりあげるのに役だっている。

曲目
1. Heroes Of Our Time
2. The Fire Still Burns
3. Reasons To Live
4. Heartbreak Armageddon
5. The Last Journey Home
6. A Flame For Freedom
7. Inside The Winter Storm
8. The Warrior Inside


1曲目。いきなりいつものDRAGONFORCE節で始まる。スピード感と親しみやすいメロディの合わさった曲。途中でスピードを1度落とし、再度スピードアップするチャレンジをしている。間奏部のギターソロは、実に攻撃的。

2曲目。シンフォニックなイントロが印象的な疾走曲。この曲でも中間部でテンポを変えている。その後の後半のギターとキーボードによる演奏は見事に疾走し圧倒される。

3曲目。キャッチーな曲調の疾走曲。この曲も前曲同様、中間部でテンポを変えている。そのためかメロディラインがよくわかり心地良い。後半は再度疾走する。

4曲目。これもキャッチーな曲調の疾走曲。ギターソロのパートでは一転してスローテンポに変わり、雰囲気を変えている。最後は疾走するギターソロになりキーボードも加わり、終曲。

5曲目。DRAGONFORCEにしては珍しい、ミドルテンポのナンバー。しかし後半からはエネルギッシュな疾走チェーンになる。

6曲目。壮大なイントロで始まるパワーバラード。

7曲目。DRAGONFORCEらしいキャッチーな疾走ナンバー。この曲でも中間部で大胆にテンポを変え、曲に変化をつけている。

8曲目。明るい疾走曲。巧みにテンポを変化させ、曲に変化をつけている。間奏はDRAGONFORCEらしい疾走感に溢れている。


ほぼ疾走一辺倒だった前作から、あきらかにその音楽的方向性に変化があり、より幅広い層にアピールするような構成になっている。随分と苦労して、楽曲の構成を練り上げたようだ。

実際聴いてみて、前作までの疾走一辺倒による息苦しさはなく、音の開放感のようなものを感じる。

疾走一辺倒に頼らずともいい曲を創り出せば、ファンは生まれることを証明するかのような力作。今後は出来れば叙情的な曲を加えてくれれば、いうことはない。


DragonForce - Heroes of Our Time (HD Official Video)


DragonForce - The Fire Still Burns



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・7.5
メロディアス度・・7.5



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イギリス出身のメロディックスピードメタルバンド、DRAGONFORCE(ドラゴンフォース)の2005年にリリースされた3rdアルバム。前作までの圧倒的な楽曲のスピードはどうなるかと思ったが、あいかわらずスピード感溢れる楽曲で押し切ってくる。

曲目
1. Through The Fire And Flames
2. Revolution Deathsquad
3. Storming The Burning Fields
4. Operation Ground And Pound
5. Body Breakdown
6. Cry For Eternity
7. The Flame Of Youth
8. Trail Of Broken Hearts
9. Lost Souls In Endless Time


この手のBANDはうだうだ言わずに、曲を聴いてもらっった方がいいだろう。ラストの曲以外は、全て疾走曲である。それはもはや、このBAND独自の個性だろう。


それにしても、叙情的な曲が1曲もなく、圧倒的なスピードで、クオリティの高い疾走曲が休むこと無く続く展開は、メロスピファンには満点で最高のアルバムだろうが、シニア世代には正直ちょっとこたえるアルバムだ。心に響くものが無いのだ。高揚感を感じる余裕を与えてもらえない。

この演奏スタイルは、一つの個性としていいのだが、シニア世代としては、もう少し楽曲の幅を広げてもらわないと、正直言って、ちょっと近づきがたいBANDではある。


Dragonforce - Through The Fire And Flames


DragonForce - Storming The Burning Fields



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・7.0
メロディアス度・・7.0



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疾走感あふれる楽曲と、驚異的な演奏スピードから「スピードキング」と呼ばれ、とにかく「速い」曲を好むファンに熱狂的に支持されているイギリス出身のメロディックスピードメタルバンド、DRAGONFORCE(ドラゴンフォース)。2004年にリリースされた2ndアルバム。

曲目
1. My Spirit Will Go On
2. Fury of The Storm
3. Fields of Despair
4. Dawn Over A New World
5. Above The Winter Moonlight
6. Soldiers of The Wasteland
7. Prepare For War
8. Once In A Lifetime


噂どおり、尋常でない演奏の速さは1曲目から発揮されれいる。疾走するリズム感も心地よく、ヴォーカルも十分聴ける。

2曲目は冒頭から更に加速した演奏で、「スピード」という一点で説得されてしまう。

3曲目も引き続き、疾走!疾走!疾走!でブラストビートが炸裂する。中間部でのソロもなかなか決まっている。

4曲目はこのアルバム唯一のバラード。なかなか心地よい、すばらしい仕上がり。

5曲目。速めの曲だが、メロディ重視で落ち着いた雰囲気がある。緩急を使いアルバムに変化をつけている。間奏部のギターソロもメロディアスで印象的。

6曲目。アルバム最長の10分近い曲だが、聴きどころ満載で、飽きることはない。疾走度も相変わらずで、メロディもなかなか良い。中盤はミドルテンポになり、変化をつけている。

7曲目も疾走曲だが、中盤でスローテンポになり、じっくり聴かせる場面もあり、いろいろな工夫の跡が感じられる。後半はこれでもかというぐらい、疾走する。

8曲目も疾走曲。間奏部における疾走感は素晴らしい。


この圧倒的なスピードは、若い世代は大喜びだろうが、シニア世代にはちょっと辛いといった感じだ。

しかし、このどこまでも「スピード」で押していく手法は、それはそれで有りだと思うし、面白いので DRAGONFORCEには、このまま突き進んで欲しいと思う。DRAGONFORCEの場合、ただ速いだけでなくメロディもしっかりしているのが美点だ。


Dragonforce - My Spirit Will Go On


Dragonforce - Fields of Despair



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・7.0
メロディアス度・・7.0



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ドイツのフィメール・ゴシックメタルバンドXANDRIA(キサンドリア)の3rdアルバム。2005年作。リサ(Vo)の透き通る様な幻想的な歌声と、エスニックなメロディラインを持つ楽曲が特徴的なBAND。


曲目
1. India
2. Now & Forever
3. In Love With The Darkness
4. Fight Me
5. Black And Silver
6. Like A Rose On The Grave Of Love
7. Widescreen
8. The End Of Every Story
9. Who We Are ( And Who We Want To Be )
10. Dancer
11. Winterhearted
12. Return To India
13. Drawn In Me(日本版BONUS TRACK)
14. So Sweet(日本版BONUS TRACK)


全体的に中近東風のメロデイラインを取り入れた楽曲が多いが、それにリサ(Vo)の線の細い声がミステリアスな印象を与える。なかなか効果的な組み合わせだ。

あまりヘヴイではなく、ライト感覚のサウンド・プロダクションだが、ヴォーカルの声の特性によく合っている。楽曲はといえば、中近東風もあれば、映画音楽、民族音楽風がありバラエティ豊か。

透き通る様な美声で、儚さも感じさせるリサのヴォーカルも魅力的だし、ギターやリズム隊の演奏水準も、 BANDとして納得できるクオリティは持っている。

サウンドも重々しくなく、聴きやすいアルバムだ。その反面、聴きやすすぎて、彼らならではの個性というものが薄れた気もする。また、サウンド的に同ジャンルの「 WITHIN TEMPTATION 」からの影響を受けすぎている印象もある。

美しくシンフォニックなゴシックメタルだが、リサのヴォーカルのようにどこか儚い。 XANDRIA(キサンドリア)としての存在感が薄いのだ。今後はより一層のメロディラインの充実や BANDとしての存在感を強めて行かないと、亜流の1つで終わってしまう可能性もある。

結局、このアルバムは、ヘヴイさや緊張感は求めず、じっくりと儚い声の女性ヴォーカルを味わいたい人向けのアルバムだろう。


Xandria - India


Xandria - Now and forever



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5



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ロゼッタストーン 英語 (アメリカ) レベル1、2、3、4&5セット v4 TOTALe オンライン15か月版
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(腰痛が完治していないので、以前書いた記事をUPします。)

先日、ロゼッタストーン英会話の最大の売り物である、オンラインでのネイティブスピーカーのコーチを受けてみました。(このサービスをロゼッタスタジオというらしい)

まず事前に、ロゼッタスタジオで、レッスンを受けるレベルとレッスン日時を予約しておきます。1レッスン50分ほどです。


さて当日、予約時間の10分ほど前にロゼッタストーンを起動しておき、ロゼッタスタジオを選択し、レッスンの開始を待ちます。予約時間になると自動的に画面が切り替わり、画面1/8にコーチの姿が移り、その下に生徒の名前が表示されます。

管理人がレッスンを受けた日は、電話回線の状態がよくなかったようで、管理人を含め2人いた受講者の内1人は
回線断で切れてしまいました。チラッと見えた名前は、多分日本以外の国の人。

と言うことで、マンツーマンでのレッスンになったのですが、いかんせん音声回線の調子が悪くコーチとのコミュニケーションも取りづらい状況でした。

音声が調子悪い場合は、テキストで指示が来ます。幸いこちらからの音声は正常に届いているようで、テキスト指示方式でレッスンが始まりました。

とにかく最初の10分間は、音声不良でヘッドホンから雑音がするので、不快でした。

テキストでのやり取りもアメリカ人と話している感じがしなく、今ひとつです。


そんな調子でいると、コーチがはっとした表情をして手元を操作すると、音声の双方向送受信が可能になりました。

いや~、やっぱり双方向じゃないと授業になりませんね。

やっとまともな授業になったのですが、初心者コースなので、そんなに難しくもなく、進みます。

コーチも褒め上手で、上手く行くとExcellent!!とか言ってくれるので、気分はいいです。

結論から言うと、これはかなり面白い!!

ただし電話回線が正常ならば、という但し書きがつきますが、癖になりそうです。

初心者目線ですが、ロゼッタストーン英会話は価格以上のサービスを提供してくれています。

早速次回の予約しておきました。続きはまた・・・。


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デンマーク出身のクラシカルメタルバンド、ROYAL HUNT(ロイヤル・ハント)の通算11枚目のアルバム。2011年作。アルバム・ジャケットからはイメージできないほど、ロマンチックなサウンドが展開する。

ROYAL HUNT初期からリアルタイムで聴いていない初心者目線だとよくわからないのだが、13年ぶりにD.C.クーパー(Vo)が復帰したアルバムらしい。


曲目
1. One More Day
2. Another Man Down
3. An Empty Shell
4. Hard Rain's Coming
5. Half Past Loneliness
6. Show Me How To Live
7. Angel's Gone


1曲目。 勇壮で力強いイントロで始まり、女性コーラスからD.C.クーパー(Vo)の歌声に移る展開の激しい曲。 D.C.クーパー(Vo)の歌声に女性コーラスがかぶさり高揚感を高めている。また、中間部では屈指のテクニカルソロが聴ける。

2曲目。 実に日本人好みの哀愁漂う美しいメロディが炸裂する曲。 D.C.クーパー(Vo)と女性Voのデュエットがいいアクセントになっている。 ROYAL HUNTはキーボード中心のBANDかと思っていたが、この曲ではギターが良く鳴っている。

3曲目。速すぎず、かといって遅すぎず、見事な感性のスピード感で展開するシンフォニックサウンドが心地良い。ここでもギターはその存在感をはっきり見せている。

4曲目。 D.C.クーパー(Vo)の甘い声が耳に残るメロディアスな楽曲。中間部のギター・ソロが心地良い。曲は壮大さを現しながら盛り上がっていく。

5曲目。個人的にはこの曲がこのアルバムのメインだと思う。 この曲も実に日本人の心の琴線をとらえるメロディラインとサウンドが途切れること無く流れ、 D.C.クーパー(Vo)の歌声にノックアウトされてしまう。すばらしいキラー・チューンだ。女性コーラスも実に効果的に使われている。

6曲目。本アルバム中、最長の曲。ミディアム・テンポの曲で、D.C.クーパー(Vo)がしっとり歌い上るプログレッシブ・ロック風味の曲。アレンジが素晴らしいので、長尺でも飽きることはない。

7曲目。素晴らしい展開をもつイントロでKOされてしまうシンフォニックな疾走チューン。とても洗練されている楽曲でD.C.クーパー(Vo)とコーラス隊の掛け合いが相乗効果をあげている。



まさに日本人好みの、心の琴線に触れる楽曲群が素晴らしいアルバムだ。全7曲、47分というのは、最近のBANDのアルバムとしては物足りないが、それゆえ冗長的にならずコンパクトながらもクオリティの高い楽曲が並んでいる。

初心者目線ではROYAL HUNTはキーボードが中心のBANDだという認識であったが、本アルバムではギターが非常にアグレッシブに表面に出ている。ギターフリークとしては嬉しい点だ。

個人的にはHEAVY METALと言うより、正統派の素晴らしいHARD ROCKアルバムだ。


ROYAL HUNT - Another Man Down



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・9.0



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デンマークのクラシカルメタルバンド、ROYAL HUNT(ロイヤル・ハント)の8th。2005作。非常にクオリティが高いパワフルな作品で、最後まで一気に聴かせる力がある力作。


曲目
1. Break Your Chains
2. Not My Kind
3. Memory Lane
4. Never Give Up
5. Seven Days
6. SK 983
7. Kiss Of Faith
8. Paper Blood
9. Season's Change
10. Twice Around The World
11. Edge Of The World(Bonus Tracks)
12. Game Of Fear(Bonus Tracks)


1曲目。クラシカルで大仰なイントロから、テクニカルなキーボードサウンドが突き抜ける疾走曲。 「Break Your Chains」のリフレインが印象的。

2曲目。ハードなギターリフに乗った厚いハーモニーと、力強いジョン・ウェスト(Vo)が掛け合うエネルギッシュな曲。

3曲目。美しく壮大なキーボードによるイントロから始まるインスト曲。キラキラしたキーボードが印象的であり、全体的にクラシカルな格調と気品を感じる。

4曲目。躍動感溢れる疾走曲。曲目どおり、この時点での、ROYAL HUNTの思いが込められている曲。間奏部のキラキラしたキーボードとハードなギターの対比が面白い。

5曲目。ドラマティックな曲で、ジョン・ウェスト(Vo)の力強いヴォーカルが堪能できる曲。間奏部におけるギターとキーボードの掛け合いが緊張感ある展開を生み出している。

6曲目。インスト曲。ギターソロやキーボードソロがたっぷり堪能できる、ドラマチックで高揚感に溢れる曲。各ソロパートの速弾きは素晴らしい。

7曲目。アコースティック・ギターのイントロで始まるミディアム・テンポの曲で、古き良き時代のハードロックと言った感じだ。懐かしい響きのメロディラインが心地よい。

8曲目。タイトル・チューン。ギターの激しいリフで始まる疾走曲。間奏部でのクラシカルなギターソロが心地よいし、ジョン・ウェスト(Vo)もよく歌い上げている。ここでもコーラス隊が効果的に使われている。

9曲目。ギターとキーボードとヴォーカルの魅力が三位一体となった流れるようなパワーバラード。ジョン・ウェスト(Vo)が情感たっぷりに歌い上げている。

10曲目。テクニカルなインスト曲。ここでも古き良き時代のギターサウンドが聴ける。どこかプログレッシブ・ロックな感性を持つ曲だが、難解さはない。

11曲目。ミドルテンポのヘヴィな曲。(Bonus Tracks) ジョン・ウェスト(Vo)の歌唱力が光る。

12曲目。ジョン・ウェスト(Vo)の力強い歌声が映えるドラマチックな疾走曲。(Bonus Tracks)


ヘヴィさとキャッチーな歌メロがドラマティックに組み合わさった隙のない濃厚なサウンド・プロダクションは見事で、聴き手を惹きつけて離さない。

ハードロック然としたサウンドは懐かしさも感じられるし、同時に新鮮でもある。また独特のコーラスワークなど、実に聴いていて心地よくなれるアルバムだと思う。


Royal Hunt - Kiss Of Faith


Royal Hunt - Seasons change



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メロディアス度・・8.5



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ELEMENTS PART 1に続き同年に発表されたELEMENTS PART 2は、 STRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)の10作目となるアルバム。

前作「ELEMENTS PART 1」とほぼ同時期に作られた曲であるという事が信じられないほど、サウンド・プロダクションに変化があるアルバム。シンフォニックで大仰なアレンジは後退し、より繊細で緻密な構成になっている。尚、「ELEMENTS PART 1」では「火」と「水」を象徴していたが、本作では「地」と「風」の象徴になる。


曲目
1. Alpha & Omega
2. I Walked To My Own Song
3. I'm Still Alive
4. Season Of Faith's Perfection
5. Awaiken The Giant
6. Know The Difference
7. Luminous
8. Dreamweaver
9. Liverty
(国内版にはボーナストラック10. Ride Like The Wind)


1曲目はPART 1の終わりを引き継ぐかのように波音のSEで始まる。あえて疾走曲ではなく、ミドルテンポの曲。荘厳さを兼ね備えた、重厚でどうしようもない悲しみを感じる曲を、1曲目に持ってきた事からも、「ELEMENTS PART 1」とは方向性が違う事が予想できる。

2曲目。やや早めの曲調で、以前と違いキーボードよりギターが前面に出るように創られている。そのためかリズム隊の輪郭がより引き立って聴こえる。

3曲目でようやく疾走曲がでてくる。STRATOVARIUSお得意の曲調だが、これも哲学的で実に奥深い。ティモ・コティペルト(Vo)のハイトーン・ヴォイスがやや苦しそうに聴こえる場面もあるが、いつものご愛嬌。

4曲目。アコーステックなバラードで、内容は意味深い。クラシックからの旋律の引用をアクセントにティモ・コティペルト(Vo)のヴォーカルが映える。プログレッシブ・ロック風の味付けもされている。

5曲目。へヴィなミドルテンポの曲。やはりキーボードよりギターが前面に出るように創られている。サウンド自体は平凡だ。

6曲目。STRATOVARIUSお得意のパターンの曲。今までのファンをひきつけておく為にも必要な曲だろう。ここではキーボードが超絶プレイを見せてくれる。ティモ・コティペルト(Vo)の声が辛そうな場面も含めて、 STRATOVARIUSファンも一安心だろう。

7曲目。PINK FLOYD(ピンク・フロイド)の様なプログレッシブ・ロック。曲自体に新鮮味は無く、歌詞の内容に重点が置かれている。

8曲目。ミドルテンポの曲。これと言った特徴に欠ける曲。

9曲目。2部構成のアルバムを締めくくるバラード。ティモ・コティペルト(Vo)が情感豊かに歌い上げるのだが、今一つメロディが弱く、高揚感に欠ける。しかしその歌詞はタイトルどおり「束縛から解放されて得る自由」を表現している。


「ELEMENTS PART 1」に比べると印象的なメロディは少ないが、そのかわり内面的な事柄をうまく音楽に変換している。そのため一見地味な印象を受けるが、内省的な歌詞の内容は、STRATOVARIUSのアルバムの中でも、もっとも充実している。

とはいえ、メロディック・スピード・メタルの代表であるSTRATOVARIUSの作品にしてはは物足りなさが残る。素晴らしい歌詞、新しい試みとBANDとして先に進もうという姿勢には共感するのだが、アルバムとしては微妙な立ち位置にあると思う。傑作と言うには今一つだし、だからと言って凡作ではないという感じだ。


Stratovarius - I Walk To My Own Song


Stratovarius - I'm Still Alive



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前作の後のツアー後、バンド活動休止の宣言をし(その間にティモ・トルキ(g)とティモ・コティペルト(Vo)はそれぞれソロアルバムをリリースしている)ようやく3年ぶりに再び立ち上がったSTRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)のアルバムは、2003年発表の9作目。

地球や人間の要素(エレメント)である火・水・風・土と怒り・悲しみ・喜び・恐れをテーマにした2部作の前編で、 PART 1では4大要素の中の「火」と「水」がテーマとなっている。コンセプトアルバムではないが、楽曲には必ずメタファーとして「人生とは?」との命題が投影されている。


曲目
1. Eagleheart
2. Soul Of A Vagabond
3. Find Your Own Voice
4. Fantasia
5. Learning To Fly
6. Papillon
7. Stratofortress
8. Elements
9. A Drop In The Ocean
(国内版にはボーナストラック10. Into Deep Blue)


1曲目。明るい疾走曲で、洗練されたメロディをもつ力強い楽曲。キャッチーでわかりやすく、誰もが口ずさめる曲調。だからといって、どこにでもある音ではなく、やはりメジャー級のサウンドだ。

2曲目。ミドルナンバーで、ヘヴィなサウンドで聴かせる大作。大仰なストリングスが曲を引き立てている。以前まで感じていたSTRATOVARIUSのミドルナンバーの退屈さはここには無く、見事に緩急をつけて聴き手を飽きさせない。

3曲目。荘厳なコーラスから一転してスピードアップする疾走曲で、ティモ・コティペルト(Vo)のクリーンなハイトーン・ヴォイスや、中間部でのキレのあるティモ・トルキ(g)のギターソロが印象的。

4曲目。10分近いシンフォニックな大作。緩急を使い分けた複雑な展開をみせる。クワイアの効いたスローパートと、アグレッシブな中間部が印象的。タイトルどおり、ファンタジックな香りのする曲だ。

5曲目。この曲もメロディアスかつ力強い楽曲。ティモ・コティペルト(Vo)の自信に溢れた歌唱が見事。ティモ・トルキ(g)のギターソロも軽快かつメロディアスに流れていく。それらをしっかり支えているリズム隊の存在が大きい。終盤に向けBANDが一体となって加速していく感覚は心地よい。

6曲目。女性コーラスで始まる導入部を経て、ゆっくりと始まる幻想的なスローバラード。美しいメロディが耳にやさしい。

7曲目。イェンス・ヨハンソン(Key)の超絶的なソロで始まるスリリングなスピードインストゥルメンタル。イェンス・ヨハンソン(Key)とティモ・トルキ(g)の激しいバトルが繰り広げられ、聴いていて単純に楽しめる。

8曲目。12分を越す複雑な展開のタイトル・チューン。緩急が良く効いており、クワイアも多用され、いいアクセントになっている。中間部ではティモ・コティペルト(Vo)が、これでもかと言わんばかりに力強く歌い上げる。

9曲目。アコースティック・ギターと、情感たっぷりのティモ・コティペルト(Vo)の歌声が織りなすバラード曲。最後は波の音で、意味ありげに幕を閉じる。



本アルバムは全体に大作主義になっており、よりシンフォニックに、よりいっそう充実した内容になっている。そしてゴージャスなアレンジと、緻密に作り込まれたサウンドからは、トップバンドとしての風格が感じられる。

とにかく、クオリティの高いメロディックスピードメタルのアルバムで、内面的表現としては、過去作の「Visions」、「INFINITE」を上回る素晴らしいアルバムだと思う。


Stratovarius - Eagleheart


Stratovarius - Find Your Own Voice



Stratovarius - Learning To Fly




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ご訪問いただき、ありがとうございます。


先日より腰痛が悪化し、自力で動けない状態が続いていましたが、
ようやく自力で起き上がれるまで、復帰しました。


とは言え、まだ30分程度座っていると腰が痛くなるので、全快という訳ではないのですが、とりあえず、自分のことは自分でできる状態にはなったので、ほっとしています。


それにしても参りました。痛みがこんなに続いたのは、はじめてです。何本腰に注射したことでしょうか。もう自分でもビックリです。

年を取るって、こうゆう側面もあるのですね。まあ当分は腰痛の残骸と、スローペースで付き合っていかなければなりそうです。


ご心配、励まし、どうもありがとうございました。嬉しかったです。


さて話は変わりますが、2014年W杯アジア最終予選の日本対オマーン戦、3-0と順当な結果で勝つことができてよかったですね。

ホームで3-0勝利、いい出だしだと思います。このあとも頑張って、ぜひ2014年W杯に連れて行って欲しいです。

まあその前に、管理人は腰痛を完治しておかないといけませんが・・・。


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