secretsphere01.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る
Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)


イタリアのシンフォニック・パワー・メタル・バンドSECRET SPHERE(シークレット・スフィア)の通算4作目。2005年作。

曲目
1. Endless
2. Where The Sea Ends
3. First Snake
4. Loud & Raw
5. Dance With The Devil
6. Set Me Free
7. I Won't Say A Word
8. Lights On
9. Leonardo Da Vinci
10. You Still Remain
11. Bad Blood
12. No Reason Why
13. Faster Than The Storm


1曲目。 いきなりバロック調のイントロに驚かせられる2曲目へのつなぎであるインスト曲。女性声のスキャトが美しい。

2曲目。 強烈なドラミングから始まる疾走曲。キャッチーなメロディに、ヴォーカルのハイトーンヴォイスがよく映える。

3曲目。 この曲も疾走曲。この曲もキャッチーなメロディが印象的だ。途中でテンポを落とし、曲に変化をつけている。

4曲目。 再び疾走曲。サビメロがカッコイイ。この曲も途中でテンポを落とし、曲に変化をつけているので聴き飽きることは無い。

5曲目。 ミドルテンポの曲。印象的なコーラスが魅力的。

6曲目。 シンフォニックなイントロからピアノが顔を出し、しっかりと力強くヴォーカルが歌いあげる。中間部のギターソロはクラシカルで懐かしい雰囲気を感じさせる。

7曲目。 ミドルテンポの曲。力強くヴォーカルが歌いあげる。

8曲目。 再び疾走曲。高揚感溢れるコーラスにのせ、ヴォーカルが気持ちよく疾走していく。曲展開も複雑で聴き応えがある。テンポを落とした時に顔を出すピアノが美しい。

9曲目。 ゆっくりと静かに始まり、美しいメロディーを聴かせるミドルテンポの曲。

10曲目。 高揚感溢れるメロディを聴かせてくれる哀愁のバラード曲。

11曲目。 この曲もドラミングから始まる疾走曲。中間部でのアコースティックギターによるソロで、曲に変化をつけている。

12曲目。 力強いリズムで演奏されるミドルテンポの曲。

13曲目。 シンフォニックなコーラスで始まる疾走曲。力強い疾走感が心地良い。


スピード・チューンを中心に、ミドルテンポの曲、バラードと上手く配置されているので、70分を超えるアルバムとしては聴き疲れはしないほうだろう。ヴォーカルがやや弱い感じはするが、全体的に演奏もヘビーで力強くうまい。

加えてシンフォニックさの演出に協力した50人のオーケストラの存在も大きいだろう。やはり生の音はいいなと思う。

イタリアの先輩バンドRHAPSODYほど大仰で本格的なシンフォニックではないものの、楽曲に厚みもあり、適度にバランスのとれている心地よいシンフォニック・サウンドと疾走曲で、聴く者を魅了する力を持っているアルバムだ。


Secret sphere - First snake


Secret Sphere- Leonardo Da Vinci.



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

thymajesie01.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る


イタリアのシンフォニック・メタルバンド、THY MAJESTIE(ザイ・マジェスティ)の3rd。2005作

本作は、英仏百年戦争におけるフランスの祖国防衛の英雄となったジャンヌ・ダルクの生涯を描いた一大叙事詩コンセプト・アルバム。シンフォニックでドラマティックな楽曲群によって、聴き応えのあるアルバムになっている。


曲目
1. Revelations
2. Maiden Of Steel
3. The Chosen
4. Ride To Chinon
5. ...For Orleans
6. Up To The Battle!
7. March Of The Brave
8. The Rise Of A King
9. Siege Of Paris
10. Time To Die
11. Inquisition
12. The Trial


1曲目。スペクタクル映画音楽のような雰囲気で始まる壮大なイメージの短めのインスト曲。

2曲目。 1曲目からほぼ区切りなく始まる疾走曲。ギターのリフが力強く心地良い。中間部のギターソロ・キーボードソロもよく疾走感を煽っている。

3曲目。戦いの始まりを告げるような笛の音で始まるミドルテンポの勇壮な曲。後半に向けてスピードアップしていく構成は高揚感を感じ、心地良い。

4曲目。ギター・リフが力強いメロパワ色の濃い疾走曲。

5曲目。壮大な雰囲気のイントロで始まるミドルテンポの勇壮な曲。エモーショナルに歌い上げる力強いヴォーカルが印象的。

6曲目。メロパワ色の濃い疾走曲。イントロのギターパートが印象的。戦いの場面が目にうかぶような曲。

7曲目。まさに勇者の行進を感じる短いインスト曲。

8曲目。間を開けず7からつながるキャッチーな疾走曲。中間部でのギターソロが力強い。

9曲目。 荘厳でヘヴイなイントロが印象的なミドルテンポの勇壮な曲。

10曲目。イントロの女性コーラスとピアノの音色が美しいパワーバラード。力強くかつメロディアスな曲。

11曲目。葬送曲のような雰囲気で始まるミドルテンポの曲。

12曲目。 11とつながっている曲でいきなりスピードアップして始まる。ドラマチックな展開に力強さを感じる。アルバム・ラストを飾るに相応しい大作。


コンセプト・アルバムとはいえ、映画音楽のように、物語の雰囲気がよく表現されているのは見事だ。

またコンセプトにこだわるあまり窮屈になることもなく、全体として壮大なサウンドになっている点も見事。

全編にみなぎる力強さ・勇壮さはアルバムを一気に聴かせてしまう原動力になっている。シンフォニック・メタルが好きならば必聴盤だろう。多くの人に薦められるアルバムだ。


Thy Majestie - Maiden Of Steel


Thy Majestie - Time to Die



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.5


↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

dionysus01.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る
Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)


スウェーデンのネオクラシカル・メロディックパワーメタルバンドDIONYSUS(ディオニソス)の2ndアルバム。2004年発表。

曲目
01. DIVINE
02. BRINGER OF WAR
03. ANIMA MUNDI
04. MY HEART IS CRYING
05. WHAT
06. EYES OF THE WORLD
07. MARCH FOR FREEDOM
08. CLOSER TO THE SUN
09. FOREVER MORE
10. PARADISE LAND
11. HOLY WAR


1曲目。 どこか東洋風のイントロで始まり、明るく軽快に疾走していく曲。中間部のギターソロは、どことなく頼りない感じがする。

2曲目。 ギターリフで始まるミドルテンポの曲。ヴォーカルの声がよく映えている。

3曲目。 北欧系特有のスピード・チューン。メロディラインが美しい。サビは明るい曲調。

4曲目。 これも北欧系特有のスピード・チューン。中間部のギターソロは、1曲目と同じで、やはりどことなく頼りない感じがする。

5曲目。 壮大な雰囲気のイントロで、ゆったりと始まるミドルテンポの曲。

6曲目。 ミドルテンポの曲。ヴォーカルの声がよく映えている。途中テンポダウンするパートが心地良い。ここではギターソロも頑張って速弾きしているが、どこか垢抜けない。

7曲目。 北欧系のスピード・チューンではあるがキラキラ感は少ない。サビは典型的な明るい曲調のメロスピ・サウンド。

8曲目。 哀愁を誘うバラードで始まり、途中からバンドサウンドも入り、ミドルテンポで進んでいく。しかし、展開がやや退屈である。

9曲目。 これも北欧系スピード・チューン。垢抜けないギターソロが曲を間延びした感じにしてしまう。ヴォーカルのハイトーンヴォイスは心地良い。

10曲目。 スピード・チューン。キャッチーなメロディではあるが、アルバム全体を通して同じようなサウンドなので、既知感を感じてしまう。

11曲目。 これもキャッチーなメロディのスピード・チューン。


基本がしっかりしており、ヴォーカルもそれなりにうまい、演奏もそれなりにうまい、メロディラインもいい。スピード・チューンあり、ミドルテンポの曲あり、バラード調ありとバランスもいい。

メロディック・パワー・メタルのファンには、安心して聴けて、喜ばれるサウンドだろう。

が、しかし、まとまりすぎていて、意外性がない点が欠点だ。それとギターリフが弱く、曲を上手く生かしきれていない印象を受けてしまう。

結論としては、クオリティは高いので、メロディック・パワー・メタルのファンは聴いておいて損のないアルバムだろう。


Dionysus - Anima Mundi


Dionysus - March for Freedom



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

amor2.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る
Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)


フィンランドが誇るメロディック・デスメタルバンドの雄、Amorphis(アモルファス)が、祖国の叙事詩「カレワラ」をルーツに完成させた、壮大な内容を持つアルバム。今作は、2011年発表の通算10作目。印象としてはずいぶんとモダンなサウンドになっている。

またNIGHTWISHのマルコが間接的に参加している。そしてトラヴィス・スミスが手がけてたアートワークも美しく、「ホオジロガモの卵から世界は誕生した」という世界観を具現化している。


曲目
01. Battle For Light
02. Mermaid
03. My Enemy
04. You I Need
05. Song Of The Sage
06. Three Words
07. Reformation
08. Soothsayer
09. On A Stranded Shore
10. Escape
11. Crack In A Stone
12. Beginning Of Time
13. Heart's Song


1曲目。哀愁あふれるピアノで幕を開け、勇壮で力強いメロディラインが響き渡る。デス声によるアクセントがよく効いており、しっかりと曲を締めている。どことなく北欧の風景が浮かぶ。

2曲目。哀愁を誘う、北欧らしさ満点のアップテンポ・ナンバー。このアルバムの最初の聴きどころ。間奏部のギターやシンセの音が心地良い。

3曲目。 力強くヘヴィなデス声と、メロディアスで叙情的なノーマル声の掛け合いが印象的な曲。

4曲目。 しっとりとかつ、北欧的な叙情的雰囲気を持つミドルテンポの曲。メランコリックなピアノの音色が美しく響く。

5曲目。 煽情的な疾走曲。勇壮的な表現から、フルートが響く叙情的な表現へ移る場面転換は素晴らしいの一言。時々入る民族的なパートも美しく響き、聴き手を惹きつける。

6曲目。 ミドルテンポのヘヴイな曲。繊細な部分とアグレッシヴな部分が混在している重厚な曲。

7曲目。ピアノの旋律で始まり、美しいメロディラインを持つドラマティックな曲。終盤は重なり合う男声コーラスが重厚さを醸し出している。

8曲目。アップテンポな曲で、ギターが叙情性極まりないメロディーを奏でる。 どことなくエスニックな感じのするサウンドで、女性ヴォーカルがコーラスやバッキング・ヴォーカルとして効果的に使われている。

9曲目。 ミドル・テンポの曲で、しっとりとしたメロディを、ノーマル声が切なく歌いあげているハードバラード調の曲。ギターソロも泣きのフレーズで心に響く。

10曲目。アップテンポで勇壮な叙情メタルナンバー。途中で聞かれるデス声が、勇壮感をもりあげる様に効果的に使われている。

11曲目。ヘヴィなミドルテンポの曲。デス声が北欧独特の雰囲気を醸し出し、雰囲気をもりあげる。後半付近のコーラスがより一層北欧を意識させる曲。

12曲目。どこかミステリアスなムードが漂う曲。ギターの爪弾くメロディラインが印象的。曲が進むに連れ少しずつ重厚さを増していく、本編ラストに相応しい構成だ。

13曲目。どこか退廃的な感じを受けるミドルテンポの曲。メロディアスなギターソロのバックで聴ける笛の音が印象的。


このアルバムは、個々の曲に強烈なサビがある訳でもなく、パワフルなヴォーカルや高揚感溢れる演奏で聴かせる訳でもないのだが、不思議と耳に馴染むエモーショナルなメロディが心地良い。

北欧独特の民族的な音楽も上手く調和させてあるし、派手さは無いが、懐の深いとても優れたアルバムだ。一度は全曲通して聴いたほうがいいアルバムだと思う。


Amorphis - Mermaid


Amorphis - Song of the Sage



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.5
メロディアス度・・8.5



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

amor1.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る


フィンランド出身のメロディック・デスメタルバンドAMORPHIS(アモルファス)の1996年発表の3rd。独自の叙事詩世界を展開していく音楽性は非常に密度が高く、聴き手を惹きつけ離さない。

曲目
1. BETTER UNBORN
2. AGAINST WIDOWS
3. THE ORPHAN
4. ON RICH AND POOR
5. MY KANTELE
6. CARES
7. SONGS OF THE TROUBLED ONE
8. WEEPER ON THE SHORE
9. ELEGY
10. RELIEF
11. MY KANTELE (ACOUSTIC REPRISE)
(LIVEが4曲BONUS TRACKとして追加されている)


1曲目。 アラビア旋律を配し、中近東の雰囲気を匂わせるミドルテンポの曲。デス声とノーマル声を使い分けるなど、 BANDとしての存在感はっきりを示している。

2曲目。 出だしのツイン・ギターのメロディが印象的な曲。このメロディは日本人好みだろう。デス声とノーマル声の使い分けも、ツボを心得た使い分けで見事な展開をみせる。叙情的なギターメロディの繰り返しも良い意味で、感情を揺さぶる。

3曲目。ゆっくりと、ためをもったメロディで始まる、哀愁漂う曲。重心は低く重く、揺るぎのない音だ。中間部のギター・ソロが哀愁溢れるメロディ全開で鳴り響く。

4曲目。 ほぼインスト曲。ギターが同じメロディをこれでもかと微妙に変化させて、聴き手に迫ってくる。クド過ぎるまでの同じメロディの繰り返しだが、微妙に変化していくし、終盤に近づくほど緊張感が増してくるので、飽きることが全く無い。ツボを心得たアレンジが光る。

5曲目。 ゆったりとした懐の深いスローテンポの曲。デス声とノーマル声が効果的に使われている。キーボード・ソロが印象的で、泣きのフレーズが散りばめられてる。

6曲目。 緊張感溢れる出だしで始まる曲。デス声が効果的なアクセントになっている。途中1分30秒あたりから現れる民謡調のフレーズは、非常に懐かしさを感じるし、琴線に触れる。

7曲目。 デス声が変化をつけているが、これもやや早めの、ほぼインスト曲。ギター・ソロの響きが心地良い。同じメロディを微妙に変化させ繰り返す、AMORPHIS得意のパターンの曲。

8曲目。デス声とノーマル声の使い分けが見事なミドルテンポの曲。重心の低い演奏は聴いていて心地良い。キーボードとギターが混ざり合う終盤はドラマチックだ。

9曲目。 タイトル・チューン。透明感溢れるメロディで始まるこの曲は、泣きのバラード。ずっしり重い演奏と、ピアノソロの対比が見事なミドルテンポの曲。

10曲目。 イントロの疾走するギターのメロディが美しいインスト曲。ここでも、同じメロディを微妙に変化させ繰り返す、AMORPHIS得意のパターンが現れる。キャッチーなメロディと、この繰り返しパターンは、なかなかツボにはまる。

11曲目。 5曲目「MY KANTELE」のアコースティック・バージョン。 5曲目とはまた違った味わいで、うっすらと聴こえるシンセサイザーが哀愁を誘う。


全体的にミドル及びスローテンポな曲調で、重心は低く重く、揺るぎのない見事なサウンド・プロダクションだ。このアルバムでよく使われる、同じメロディを微妙に変化させ繰り返すAMORPHIS得意のパターンもツボを心得ている。

そしてなんといっても、AMORPHISの創りだす世界観は、完全に他のメロディック・デスメタルバンドとは一線を画している。オリジナルティー溢れる見事なサウンドだ。


Amorphis - Against Widows


Amorphis - Cares



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.5
メロディアス度・・8.5



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ


darkm2.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)
Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)


スペイン出身のDARK MOOR(ダーク・ムーア)の3rd。2002年発表。シンフォニック要素含むメロディックパワーは前作同様全開で、スピード感溢れるスリリングな展開が全編を貫き通している。前作よりややモダンになった印象を受けるが、「濃厚さ」は変わらない。

曲目
1. In The Heart Of Stone
2. A New World
3. The Gates Of Oblivion
4. Nevermore
5. Starsmaker(Elbereth)
6. Mist In The Twillight
7. By The Strange Paths Of Destiny
8. The Night Of The Age
9. Your Symphony
10. The Citadel Of The Light
11. A Truth For Me
12. Dies Irae(Amadeus)
13. Mistery Of Goddess(日本版BONUS TRACK)


1曲目「In the heart of the stone」 勇壮さに満ちたスピード感溢れるオープニングナンバー。なかなかドラマティックな展開をみせる。エリサの歌唱力も前作より上がっており、より力強くなっている。

2曲目「A new world」 タイトル通り、コロンブスのアメリカ発見をテーマに、壮大な物語を描く疾走曲。

3曲目「The gates of oblivion」 モーツァルトの影響を受けているのがはっきりわかるクラシカルで煽動的な短いインスト曲。

4曲目「Nevermore」 明るめの疾走曲。エリサが上手く強弱をつけて歌っており、曲が生き生きとしている。キラキラしたキーボードプレイがアクセントになっている。

5曲目「Starsmaker (Elbereth)」 メロディアスなイントロから始まるドラマティックな疾走曲。前のめりになりそうなぐらいの疾走感溢れる演奏が素晴らしい。クラシカルなギターソロがよく映える。

6曲目「Mist in the twilight」 クラシカルかつ民謡調な短いインスト曲。

7曲目「By the strange path of destiny」 透明感のあるキーボードが心地良いいハイテンポの曲。ギターのクラシカルなフレーズも曲にマッチしている。

8曲目「The night of the age」本アルバムの中でも一番のスピード感、メロディラインを持つ疾走曲。エリサの歌唱力は安定感があり、曲をよく引き締めている。

9曲目「Your symphony」 エリサの歌唱力を生かしたバラードナンバー。普段とは違うエリサの女性らしい一面が伺える名曲。

10曲目「The citadel of the light」 踊る様なピアノのメロディが美しいインスト曲。

11曲目「A truth for me」 激しく疾走するスピード感溢れるナンバー。

12曲目「Dies Irae (Amadeus)」 タイトルからもわかるように、モーツァルトの「レクイエム・怒りの日」をモチーフにした曲。普段クラシックを聴かないメタラーからすれば、これでもOKかもしれないが、クラシックにも触れている管理人からしてみれば、オリジナルの「モーツァルト・レクイエム」のほうが比較できないぐらい優れている。

クラシック音楽に憧れ、メタル的アプローチを行う、そのチャレンジ精神には頭が下がるが、結果はどう考えてもオリジナルのほうが優れている。メタラー諸君も一度、オリジナルの「モーツァルト・レクイエム」を聴いて欲しい。目からウロコだろう。


アルバム全体としては、期待を裏切らないシンフォニックかつドラマティックな楽曲が目白押しで、心地良い。曲間に短いインスト曲を入れて目先を変えている点も、気がきいている。楽曲がコンパクトになったせいか、全曲ツボをおさえた創りで、聴きやすさも前作よりUPしている。

ただ前作ほどの泥臭さは無いので、個人的にはなぜか、こってり泥臭い前作のほうが好みである。とはいえ、本アルバムのほうがクオリティは高いのではあるが・・・。この辺は個人的な好みだろう。


Dark Moor - In The Heart Of Stone


Dark Moor - The Night of the Age


Dark Moor - Your symphony



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

darkm1.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る

Amazonでは取り扱っていなかったので、管理人はAmazonマーケットプレイス「importcds_com 」で購入。


スペイン出身の女性ヴォーカル、ツインギター、キーボードを含む6人組シンフォニックメタルバンドDARK MOOR (ダーク・ムーア)の2ndアルバム。2000年作。

スリリングでドラマティックな展開、クラシカルなフレーズ、ツインギターのテクニックなど、どれもが素晴らしい。厚みのあるシンフォニックアレンジ、キーボードの存在感、速弾きギターがBANDのレヴェルの高さを示している。

曲目
1. The Ceremony
2. Somewhere In Dreams
3. Maid Of Orleans
4. Bells Of Notre Dame
5. Silver Lake
6. Mortal Sin
7. The Sound Of The Blade
8. Beyond The Fire
9. Quest For The Eternal Fame
10. Hand In Hand

1曲目。 勇壮な雰囲気が伝わってくる、短くも美しいインスト曲。

2曲目。 メロディーラインが美しい、哀愁漂うアップテンポな曲。女性ヴォーカルのエリサの歌声がよく響きわたる。間奏部でのネオクラシカルでテクニカルなギターソロが、曲に彩りを添えている。

3曲目。 イントロからフックの効いた、高揚感溢れる疾走チューン。エリサのヴォーカルが力強く響く。ここでも間奏部のツインギター・キーボードソロがメロディアスに響き、曲を引き締めている。ドラマチックなサビが印象的。

4曲目。ネオクラシカルで強烈なメロディが炸裂する疾走チューン。緩急が効いていて、サビメロは哀愁漂う美しいメロディラインで印象的。

5曲目。これもイントロからクラシカルで強烈なメロディで疾走するチューン。爽快な気分になる疾走感が心地良い。エリサのヴォーカルも力強く素晴らしい。サビで頂点を極めるメロディラインは高揚感に溢れ、ドラマティック。

6曲目。 ダークな雰囲気のミドルチューン。時折聴こえるキーボードソロが、DEEP PURPLE風のクラシカルなフレーズを連発して、曲に変化をつけている。メロディは相変わらず「濃く」美しい。

7曲目。 しっとりしたバラードナンバー。ピアノが弾く哀愁漂うメロディラインが心に響く。エリサがしっとりとかつ、力強く見事に歌い上げている。

8曲目。 イントロからしてわくわくする、エリサのハイトーンが効いた見事な疾走曲。哀愁感、高揚感あふれるメロディラインが相変わらず「濃く」素晴らしい。サビへの盛り上がりが美しくも凄まじいキラーチューン。

9曲目。イントロのコーラスが印象的な、明るい曲調の疾走チューン。 7分近い曲だが、ドラマチックなメロディラインの素晴らしさに聴き入る事ができるので、曲の長さは感じない。

10曲目。壮大でクラシカルなメロディーが特徴のナンバー。エリサのヴォーカルにキラキラしたシンセサイザーが絡み、男性コーラスを経て、ピアノソロで終わる展開も、物々しくも「濃く」面白い。


全体を通して、これでもかと言わんばかりに「濃い」メロディラインが、とめどもなく溢れ出てくる様は圧巻。エリサの歌声が曲によくマッチしているサウンド・プロダクションも見事。


とにかく、疾走感・激しさ・メロディラインのすべてが、ある種の感動を覚えるほど、ものすごく「濃い」アルバムで、万人に薦められる仕上がりだと思う。


Dark Moor - Somewhere In Dreams


Dark Moor - Silver Lake


Dark Moor - Beyond the Fire



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5



↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ人気ブログランキングへ

vicente02.jpg

Amazon.co.jpで詳細を見る(国内盤)


曲目リスト
1. Three Notes To Say I Love You
2. The Afternoon Is Sweetness
3. Eyes Of The Alhambra
4. Manuel, My Friend
5. Cordoba (Solea)
6. City Of Ideas
7. Tata
8. Vicente's Bolero

HMを聴いていると、どうしても聴きたくなるナイロン弦ギターの響き。Vicente Amigoの演奏は、技術的にはもちろんの事、その指の長さによる残響の美しさが心地良く響き、心をとらえて離さない。


Vicente Amigo (Tata+Cordoba).wmv




↓↓よろしければポチっとお願いします↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ