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ドイツのメロディックメタルバンド、FREEDOM CALL(フリーダム・コール)の3rd。2002年作。ドラマチックでファンタジックかつ、熱いヘヴィなサウンドに仕上がってる良質のアルバム。


曲目
1. Metal Invasion
2. Flying High
3. Ages of Power
4. The Spell (Instrumental)
5. Bleeding Heart
6. Warriors
7. The Eyes of the World
8. Flame in the Night
9. Land of Light
10. Island of Dreams
11. Turn Back Time


1曲目。いきなり印象的で鮮烈なコーラスで始まる、高揚感溢れる疾走曲。間奏部のギターソロも熱い。とにかく鮮烈な名曲。

2曲目。疾走曲。1曲目とは微妙に違う疾走感で変化をつけている。この曲も熱い勇壮な演奏が繰り広げられる。

3曲目。ややテンポを落としたドラマティックな展開の疾走曲。力強く熱い演奏。キーボードによる豪華な装飾が心地良い。

4曲目。短いインスト曲。

5曲目。 ファンタジックなバラード曲。ピアノの音色が美しい。

6曲目。爽やかなコーラスから始まる疾走曲。ギターリフの上に乗るヴォーカルがかっこいい。

7曲目。トランペットが鳴り響くドライヴ感のある疾走曲。飛翔感のあるメロディが素晴らしい。中間部のギターソロは透明感に溢れている。

8曲目。ずっしりとした重量感のあるミドルテンポの曲。

9曲目。これもまたトランペットが鳴り響くドライヴ感のある疾走曲。

10曲目。飛翔感のある疾走曲。高揚感溢れる演奏が心地良い。

11曲目。哀愁漂うバラード。アコースティックな響きが美しい。


FREEDOM CALL(フリーダム・コール)は、いわゆるジャーマンメタルだが、馬力で押す典型的ジャーマンメロパワスタイルとは一線を画している。サウンド・プロダクションも優秀だ。

音楽的にもクオリティは非常に高く、すばらしい完成度と、BANDとしての個性を発揮している名盤。 万人に薦められるアルバムだ。


Freedom Call - Metal Invasion



Freedom Call - The Eyes of the World



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.5
メロディアス度・・8.5



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オランダのメロディック・ゴシック・メタル・バンド、AFTER FOREVER(アフター・フォーエバー)の5作目。2007作。ヴォーカルに長身のフロール・ヤンセン嬢を擁するバンド。バンドは2009年に惜しくも解散。


曲目
1.Discord
2.Evoke
3.Transitory
4.Energize me
5.Equally destructive
6.Withering time
7.De-energized
8.Cry with a smile
9.Envision
10.Who i am
11.Dreamflight
12.Empty memories
13.Lonely


1曲目。 壮大さを感じるミドルテンポの曲。フロール・ヤンセン嬢の美しくも力強い声と、デスヴォイスのからみ合いが印象的。曲の展開もなかなか面白く、聴いていて心地良い。

2曲目。フロール・ヤンセンがオペラ風に力強く歌い上げるミドルテンポの曲。曲に合わせて緩急をつけるフロール・ヤンセンの歌の巧さが目立つ。

3曲目。ノリの良い疾走曲。フロール・ヤンセンとデスヴォイスのからみ合いが表現として効果的だ。

4曲目。フロール・ヤンセンの美声が堪能できる曲。メロディラインが美しい。

5曲目。力強いギターリフで始まるミドルテンポの曲。曲調に合わせて歌い分けるフロール・ヤンセンのヴォーカルは見事だ。

6曲目。やや早めのテンポで展開する曲。デスヴォイスが効果的に使われている。フロール・ヤンセンの声は力強く、美しい。

7曲目。デスヴォイスとフロール・ヤンセンの美声の対比が効果的で面白い曲。

8曲目。美しいバラード。フロール・ヤンセンのヴォーカルの高音部が良く響き美しい。途中バンドが入り、重厚さを増していく。

9曲目。この曲もフロール・ヤンセンの歌の巧さが目立つミドルテンポの曲。よく伸びる歌声が美しい。

10曲目。ヘビーなサウンドのミドルテンポの曲。ダークな曲調が印象的。

11曲目。神秘的なイントロで始まる曲で、静から動へと移っていく。力強く響くフロール・ヤンセンのヴォーカルとデスヴォイスの対比が印象的。

12曲目。けだるい感じのバラード曲。フロール・ヤンセンの歌声が心地よく響く。

13曲目。ピアノの音色が美しいバラード曲。静から動へと移っていくフロール・ヤンセンの歌声は素晴らしい。



シンフォニックかつ壮麗でダイナミックなアレンジは、ヘヴイでメタリックな味わいをしっかり感じさせ、聴き手を魅了する。

楽曲のクオリティは高く、バラエティ豊かな曲調はアルバムを一気に聴かせる力がある。

ヴォーカルも美しく力強く、かつ緩急を見事に使い分けており素晴らしい。

ヘヴイさと美しさで聴かせる、メロディック・ゴシック・メタルの傑作アルバム。


After Forever - Discord


After Forever - Energize me



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.5



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フィンランド出身のヴァイキング・メタルバンドMOONSORROW(ムーン・ソロウ)、通算6枚目のコンセプトアルバム。2011発表。邦題は「我、死者の国を影のごとく彷徨う」である。


曲目
1. Tahdeton
2. Havitetty
3. Muinaiset
4. Nalka, Vasymys Ja Epatoivo
5. Huuto
6. Kuolleille
7. Kuolleiden Maa

今作は、15分台の大曲と1分台の曲を交互にもってきて物語を構成するという試みがなされている。

全体にミドルテンポの曲が中心であるが、曲展開も凝っており、音そのものに説得力があるため、飽きることはない。

じわりじわりと体にまとわりつくMOONSORROWのサウンドは、派手さや即効性は無いが、実に素晴らしく、聴いていると充実感に満たされ、感動的ですらある。

民謡をはじめとする民俗音楽を取り入れた、その重心の低いヘヴイな演奏は、聴き手をグイグイと MOONSORROWの示す哀愁感、勇壮感あふれる世界に引きづり込む。

本作はヴァイキング・メタルバンドのアルバムとしてはもちろん、ヘヴイ・メタルバンドのアルバムとして、その重量感・音の密度において、近来稀に見る、隙のない傑作だ。


Moonsorrow - Tahdeton



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0



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ドイツの6人組シンフォニック・ゴシック・メタル・バンド、CORONATUS(コロナタス)の2nd。2008年度作。

このBANDの特徴は、フロントに女性ヴォーカル2人を擁している点で、まだ珍しい女性ツイン・ヴォーカルで、
どのようなサウンド・プロダクションが行われているのか、興味があって聴いてみた。


曲目
1. Prologue
2. Exitus
3. Fallen
4. In Silence
5. Beauty In Black
6. Cast My Spell
7. In Your Hands
8. Mein Herz
9. Am Kreuz
10. Der Vierte Reiter
11. Strahlendster Erster


まず興味があったのは、やはり女性ツイン・ヴォーカルの声の質。

聴いてみると一人はソプラノ声で、オペラ風に歌い上げるタイプで、もう一人は、
やや線の細いノーマル声で歌うタイプであり、
全く性質の違うタイプのヴォーカリストを揃えたのは、面白い試みだと思う。
そしてそれは、このアルバムでは成功している。


サウンド面では、荘厳なエジプト風の表現あり、ヴォーカルの声にエファクトをかけたり
民謡調のメロディがあったりと、いろいろ工夫のあとが見られる。


全体にシンセサイザーによるオーケストレーションと、適度にヘヴィでモダンなメタルサウンドが
混ざり合って、優美に聴かせてくれる。


また結構ギターがザクザクと刻む場面があり、アグレッシヴなサウンドになっている。



楽曲面では、スピーディーな楽曲が多く、女性ツイン・ヴォーカルを最大限生かす創りになっている。
誰もが想像するであろう2人の掛け合いもあるし、同時に同じ歌メロを歌う場面もある。


ただ楽曲間の強弱があまりはっきりしないため、やや単調に感じる場面もある。
しかし、いろいろな要素が詰め込まれているので、途中で飽きることは無い。


すでに4枚目のアルバムが発表されているようだから、それなりにこの路線は正解だったのだろう。
確かに女性ツイン・ヴォーカルはシンフォニック・ゴシック・メタルにおいては新境地だ。
後は必ず現れるであろうフォロワーに負けないように、楽曲のクオリティをさらに上げ、
幅を拡げる事が必要だと思う。


Coronatus - Exitus


Coronatus - In Silence



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0

メロディアス度・・8.0



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