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フランスのシンフォニック・メタルバンド、WILDPATH(ワイルドパス)の2nd。
2009作。

女性ヴォーカル・マルジョレーヌ・バナードの美しく可憐な歌声と、それを
引き立てるシンフォニックなサウンド・プロダクションは実に表情豊かで、
洗練されている。


曲目
1. Two Broken Candles (Introduction)
2. Unforgotten
3. Ballroom Doors (Interlude)
4. Shadows Dance
5. Grinin Sanity
6. Facing Fears (Interlude)
7. Ghost Memories
8. Desire part I - Lust
9. Desire part II - Forsaken
10. Light Heart
11. Secret’s Case
12. Cimetear (Interlude)
13. Non Omnis Moriar
14. Hall Stairway (Interlude)
15. Sanctuary part I  The Cathedral
16. Sanctuary part II  Death
17. Sanctuary part III  Acceptation


1曲目。 オルゴールの蓋を開いたような演出で始まる壮麗な
イントロダクション。

2曲目。 激しい演奏で始まるスピード・チューン。やや軽めの
サウンドに、やや線の細い可憐な声のマルジョレーヌ・バナードの
歌声がのり、せつなさや儚さがとてもよく表現されている。

3曲目。神秘的な雰囲気の間奏曲。

4曲目。ギターのリフで始まるスピード/ミドルチェーン。
マルジョレーヌ・バナードの歌声は儚くも美しい。
間奏部のツインギターの音色が美しい。

5曲目。 1曲目のイメージを引き継いだ形で始まる曲。
アルバムの流れとして一体感を感じる凝った作りで、
BANDとしての作曲能力の高さを感じる。

6曲目。これも神秘的な雰囲気の間奏曲。

7曲目。再びギターのリフで始まる曲。ギターのリフのうえを
気持ちよさそうに女性ヴォーカルが流れていく。
男性/女性コーラスやデスヴォイスが加わり、曲は華やかに疾走して終曲。

8曲目。神秘的で重厚な雰囲気で始まり、たゆとうようにヴォーカルが
流れていく。なにか深い悲しみを感じる曲。
うっすら聴こえるナレーションが神秘性を増している。

9曲目。 8曲目の続き。哀愁を感じる出だしで始まる
インストゥルメンタル・スピードチューン。

10曲目。 民謡調のどこか懐かしさを感じる曲。
可憐な女性ヴォーカルと曲調のマッチングが見事で
思わず聴きいってしまう。

11曲目。 この曲も、どことなく民謡調な感じで始まるミドルテンポの曲。
やや女性ヴォーカルの声の細さが気になるが、コーラス隊が曲に厚みを
加えているため、心地良いサウンドになっている。

12曲目。再び神秘的な雰囲気の間奏曲。

13曲目。 12曲目に続いて即始まる、明るめのスピード/ミドルテンポの曲。
徐々に疾走していく曲調が心地良い。

14曲目。 重厚でクラシカルな雰囲気の間奏曲。

15曲目。 14曲目から続いて始まるスピード・チューン。
女性ヴォーカル・マルジョレーヌ・バナードの可憐な声が美しい。
コーラス隊がマルジョレーヌ・バナードの唄ををサポートするかのように、
曲に厚みを加えている

16曲目。 勇壮かつ哀愁を感じる曲。

17曲目。キャッチーなメロディのスピード・チューン。
男性ヴォーカルと女性ヴォーカルのからみ合いが印象的。



マルジョレーヌ・バナードの声がやや細いものの、見事な
アレンジでカバーしている。

アルバムを通して、幻想と現実の狭間を彷徨っているような
ファンタジックな世界観が感じられ、物語を見るような手法で
聴き手を魅了するサウンド・プロダクションは、実に見事だ。

2ndアルバムでここまで個性が出せるBANDも少ないので、
今後の動向も要チェックだろう。

アルバムは万人に薦められるアルバム。
特に女性ヴォーカル好きには必聴盤だと思う。


WILDPATH - UNFORGOTTEN


WILDPATH - SHADOWS DANCE



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・9.0



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アメリカのメロディックパワーメタル、THEOCRACY(シアクラシー)の
3rdアルバム。2011作。

個人的にこの手のアルバム・ジャケットには手を出してしまうのと、
珍しいアメリカ産のメロディックパワーメタルと言うことで
興味を惹かれて聴いてみた。


曲目
1. I AM
2. The Master Storyteller
3. Nailed
4. Hide in the Fairytale
5. The Gift of Music
6. 30 Pieces of Silver
7. Drown
8. Altar to the Unknown God
9. Light of the World
10. As the World Bleeds


アルバムはいきなり11分の大作で幕を開ける。。

1曲目。印象的なイントロで始まるミドルテンポの曲。
途中プログレ風味の不規則な拍子があったりと、プログレ
メタルの側面もある。

ヴォーカルもやや線が細いものの、十分許容範囲だし、
ギターソロもツボをおさえた演奏をする。


2曲目。メロディックパワーと言うよりも、プログレメタル
といった感じの疾走曲。なかなかドラマチックな展開をみせる。

3曲目。この曲もメロディックパワーメタルと言うよりも、
プログレメタル。ギターソロがなかなか聴かせてくれるし、
壮大なクワイアが曲を引き締めている。

4曲目。ギターの音色が美しいイントロで始まる疾走曲。

5曲目。パワーバラード曲。途中からバンドが入り、後半に向けて
盛り上がっていく、よくあるタイプの曲調。疾走パートでは、
なかなかテクニカルなギターソロが楽しめる。

6曲目。疾走曲。ヴォーカルの声が心地良く響きわたる。
ここでも力強くテクニカルなギターソロが楽しめる。

7曲目。ミドルテンポの曲。静と動をうまく使い分けて曲を展開している。

8曲目。 明るい曲調のミドル~スピード・チューン。
テクニカルなギターソロが心地よく響きわたる。

9曲目。出だしから明るいメロディ全開の疾走曲。明るい歌声が明るい
メロディを歌い上げ、明るいギターソロが明るい音色で響き渡る。
本アルバムで一番印象的な曲。

10曲目。アルバム・ラストを飾るタイトルチューン。
しっとりとした歌声で始まり、徐々に疾走していく曲。
分厚いサウンドとギター・ソロが心地良い。



純粋なメロディックパワーメタルとして聴くとがっかりするかも
しれない。中身はかなりの度合い、プログレメタル風だ。

しかし内容は、かなり健闘しているのではないだろうか。
メロディのセンスの良さは所々で感じることができる。
演奏のテクニックも申し分ない。

アルバムのクオリティは高く、その点は満足できるのだが、
ヨーロッパのBANDのように、音に深みはあまり感じられない。

逆に言うと、そのアメリカ的サウンドが、このBANDの個性なのだが、
その点で好き嫌いの好みが分かれそうな感じがする。


Theocracy - Nailed


Theocracy - I AM



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.0



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フランスのゴシックバンド、DARK SANCTUARY(ダークサンクチュアリ)の2nd。
2000年作。 BANDは女性3人、男性3人という6人編成になっている。


曲目
1.Preludia
2.De lumiere et d'obscurite
3.Le paradis noir
4.Reve mortuaire
5.Cet enfer au paradis
6.La chute de l'ange
7.Interludia
8.Au milieu des sepultures
9.Ordre et decadence
10.Les entrailles de ce purgatoire
11.Funerailles
12.Que mon dernier soupir m'emporte
13.Summoning of the muse


DARK SANCTUARYが醸し出すサウンドは、名前とは反対にHOLYなサウンドだ。

そのサウンドにはメタル色は全く無く、アンビエント・ミュージック的で、
ゆったりと流れるストリングにヴァイオリンやキーボードが乗る
スロー・ナンバーが主体となっている。

とことんゆったりと流れるサウンドゆえ、刺激は少ないが、それゆえに得られる
荘厳さと耽美な美しさは素晴らしい。


このアルバムは耽美な静寂を求める大人向きのアルバムだ。
そしてきっと、聴き手は静寂に包まれるだろう。


Dark Sanctuary - De Lumiere et d'Obscurite


Dark Sanctuary - Cet Enfer au Paradis



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.5
メロディアス度・・9.0



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スイスのゴシックメタルバンド、LACRIMOSA(ラクリモーサ)の8作目。
2003年作。本アルバムはメタル色云々を超越した、壮大かつクラシカルかつ
耽美的なシンフォニーとなっている。


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曲目
1. Kyrie - Overture
2. Durch Nacht und Flut - Suche Part 1
3. Sacrifice - Hingabe Part 1
4. Apart - Bittruf Part 1
5. Ein Hauch von Menschlichkeit - Suche Part 2
6. Eine Nacht in Ewigkeit - Hingabe Part 2
7. Malina - Bittruf Part 2
8. Die Schreie sind verstummt


1曲目。 12分にも及ぶ大作。ギター・ベース・ドラムは一切使われておらず、
壮大なシンフォニーとコーラスのみで構成されている LACRIMOSA
(ラクリモーサ)流のクラシック音楽。

哀愁を含んだメロディは美しくも哀しく、聴き手をLACRIMOSAの世界に
染めていく。永遠という言葉が相応しい楽曲だ。


2曲目。 ティロの独特の声が高らかに響く曲。オーケストラの奏でる
切ないメロディと、ティロのクセのあるヴォーカルが見事に融合している。
アンナとの声の絡み合いも美しい。


3曲目。たゆとうように歌うティロの独特の声が印象的な、ダークで
悲しげな曲。バックで鳴るキーボードの音色が陰鬱な雰囲気を強めている。
後半BANDが加わり盛り上がりをみせ、夜明けの近さを感じさせる。


4曲目。浮遊感のあるアンナのヴォーカルが、彷徨いながら何かを
探し求めているかのような感覚を受ける曲。


5曲目。ピエロが語るように歌うティロの独特の声が印象的な曲。
オーケストレーションとデジタルな打ち込みサウンドが見事に調和し、
独特の浮遊感を醸し出している。


6曲目。悲しげなピアノの音色をバックに、ティロが感情を込めつつも
淡々と歌うロマンチックな曲。


7曲目。弦楽器の音色と電子音的なチェンバロ風のキーボードの音色が
絶妙に絡み合う、LACRIMOSAとしてはテンポの良いノリの良い曲。


8曲目。 悲しげに、かつ静かに始まり、やがてBANDが加わると共に
力強くなり、再び静けさがやってくる。静と動を上手く使った展開の
複雑な曲。ギターソロの音色が美しい。



アルバムを通して鳴り響くオーケストラは、もはや行き着くところまで
行き着いた結果、メタルと言う枠には囚われないというLACRIMOSAの
美意識の表れのようだ。


そして、とことんまでに壮麗な美意識にこだわったそのサウンドは、
もはやLACRIMOSAでしか創り得ない、壮大なゴシックシンフォニーと言えるだろう。

このメタル色を排した本アルバムは、一般のメタラーには向かないかもしれないが、
チャレンジする価値はある。

また、シンフォニック・ゴシックとしての雰囲気を楽しめる人や、クラシック的な
サウンドが好きな人には薦められる優秀なアルバム。



Lacrimosa - Durch Nacht und Flut



Lacrimosa - Ein Hauch von Menschlichkeit



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.5
メロディアス度・・9.0



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ノルウェーのシンフォニック・ゴシック・メタル・ユニット、
SIRENIA(シレニア)の5th。2011作。


アルバム発表ごとに変わっていたヴォーカルは、今回は前作と同じく、
アイリン嬢が参加している。


曲目
1. The End of It All
2. Fallen Angel
3. All My Dreams
4. This Darkness
5. The Twilight in Your Eyes
6. Winter Land
7. A Seaside Serenade
8. Darkened Days to Come
9. Coming Down
10. This Lonely Lake
11. Fading Star
12. The Enigma of Life
13. Oscura Realidad
14. El Enigma De La Vida (Acoustic Version)


サウンド・プロダクションは全体に、メタル色は弱くポップな
色合いが強い。

本アルバムの場合、その方向性は成功しており、アイリン嬢の
甘くキュートな歌声を引き立てていて、普段ヘヴイメタルを
聴かない人を振り向かせる魅力がある。


誤解を恐れずに言うと、歌謡メタルと言っても差し支えないぐらい
歌謡チックで、ヘヴイなメタルでないと物足りない人には向いていない
アルバムだ。

しかし、適度な浮遊感と、適度な重量感が混ざり合ったサウンドは
聴いていて心地よく、自然とSIRENIAの世界に引き込まれるのも事実。

結論としては、強い刺激を求める人にはむいていないアルバムだが、
ゆったりとSIRENIAの世界で過ごしたい人にはお薦めのアルバムだ。



SIRENIA - The End of It All


SIRENIA - Fallen Angel



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スイスのゴシックメタルバンド、LACRIMOSA(ラクリモーサ)の7作目。2001年作。
美しいメロディとシンフォニックな耽美的音世界が詰め込まれた素晴らしいアルバム。


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曲目
1. Fassade - 1.Satz
2. Der Morgen Danach
3. Senses
4. Warum So Tief
5. Fassade - 2.Satz
6. Liebesspiel
7. Stumme Worte
8. Fassade - 3.Satz


1曲目。壮麗なオーケストラを取り入れた曲で、重々しくも、女性コーラスが美しい
スローテンポの曲。ティロの独特の雰囲気を醸し出すヴォーカルも健在だ。

2曲目。悲しげな笛の音と、語りかけるように歌うティロの歌声が、相乗効果のように
独自の耽美的哀愁感を醸し出す曲。

3曲目。女性ヴォーカルの歌声が耽美的で、どこかけだるい曲。

4曲目。重々しくもけだるく耽美的な曲。ティロが叫ぶように歌うが、全体的には、
静かな波の上を漂う闇のような曲だ。

5曲目。語りかけるように歌うティロと壮麗な女性コーラスが創りだす、
LACRIMOSA的耽美世界が見事に表現されている曲。

6曲目。ヘビーなギターリフで始まる重々しい曲。
何か懐かしい感じのする笛のメロディに耳を奪われる。

7曲目。ティロのナレーションで構成される耽美的なスローバラード。

8曲目。いきなりヘビーな演奏で始まるスローテンポでシンフォニックな曲。
ティロの、歌ともナレーションとも取れない不思議な歌唱法と女性コーラスが
混じり合って独特の耽美世界が表現させている。


スローからミドルテンポの曲が多く全体にずしりと重く、耽美的な世界観に
包まれているアルバムだ。

このアルバムは激しさや疾走感を求める人には向いていない、アンビエント的な
アルバムといえる。その意味でも、じっくりとLACRIMOSA(ラクリモーサ)の
耽美的な世界観に浸りたい人向けのアルバムだろう。


Lacrimosa - Der Morgen danach




Lacrimosa - Fassade - 2. Satz




50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・8.5



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ようかんさん達の愉快な日々。


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1988年のデビューから2004年まで在籍した

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