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フィンランド出身のメロディック・スピード・メタルの代表的存在であるSTRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)の 2000年発売の8作目。(フランス版はなぜか2枚組のボックスセット)

一聴して何かいい方に方向性を見出したサウンドになっている。全体に走りすぎず、かつスローにもなりすぎず、非常に安定した印象を受ける。

聞く所によると、リーダーのティモ・トルキ(g)がサイコセラピーを受け、精神的にも落ち着いた状態で創られたそうなので、それが影響しているのだろう。

曲目
1. Hunting High And Low
2. Millennium
3. Mother Gaia
4. Phoenix
5. Glory Of The World
6. A Million Light Years Away
7. Freedom
8. Infinity
9. Celestial Dream
10. What Can I Say?


1曲目から明るい曲調で、メタルっぽさを抑えたポップセンスが光る曲で、明らかに過去のSTRATOVARIUSの作品とは違う面を見せてくれる。

2曲目も、疾走しつつも抑制が効いておりメロディ重視の曲になっている。非常にわかりやすい展開になっており安定感がある曲だ。

3曲目はバラード調の曲だが、メリハリがしっかりとついており、聞き手を飽きさせないアレンジで、しっかりとした骨格がメロディを一層引き立てている。ここでもクラシックからの旋律の借用が見られるが以前より自然に溶け込んでいる。

4曲目は、直球勝負の疾走曲。ティモ・トルキ(g)のギターがザクザク刻む中、ティモ・コティペルト(Vo)のハイトーンが気持ちよく響く。

5曲目も明るい曲調の疾走曲。キーボードの技巧が聴き所になっている。

6曲目はミドルテンポの楽曲で、このアルバムの中では一番地味な曲で、過去のSTRATOVARIUSのアルバムで聞いた事がある感じを受けるぐらいの、ありふれた曲。

7曲目。一転して出だしから開放感溢れる疾走曲。中間部でのギター&キーボードの掛け合いも自然な感じで、力を出しきった感じの、明るく爽やかなメタルチューン。

8曲目。9分を超えるタイトル・チューン。ヘヴィーなサウンドにコーラスがはえる曲。この曲も複雑な展開をみせるが、よく練られており、リスナーを飽きさせる事は無い。

9曲目。ティモ・コティペルト(Vo)のハイトーンがはえるアコーステックな曲。

10曲目。ボーナス・トラックとして追加されたミドルテンポの楽曲ではあるが、個人的にはSTRATOVARIUSのミドルテンポの楽曲にはあまり魅力を感じない。このあたりがSTRATOVARIUS唯一の弱点だろう。



結論としては、多彩な楽曲をアルバムに詰め込みながらも、そのほとんどがメジャーの風格を漂わせている曲が続く。メロディック・スピード・メタルの代表的存在として、その立場に相応しいアルバムだ。

ティモ・トルキ(g)が精神的にも落ち着いた事が、このアルバムを、その他大勢のメタルバンドとの差を見せ付ける要因になったのだろう。

フィンランドではチャート1位を獲得し、STRATOVARIUS初のゴールドディスクを記録している事も納得できる、万人に推薦できる仕上がりだ。


Stratovarius - Millennium



Stratovarius - Infinity



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・8.0
メロディアス度・・8.5



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comment iconコメント ( -2 )

こんにちは!ヾ(●゚∀゚●)ノ

2曲ともかっこいいデス!!(≧▽≦)ゝ
Millenniumは、ドラムの音が良くてスカッとした気分になれました。
Infinityは、迫力がハンパないです。映画音楽を聴いているようです。
両方とも、ノリのいいまとまった文句のない曲でした。
私の好きなサウンドで、このアルバム買いです(^-^*)b
では、失礼します。

名前: N [Edit] 2012-05-29 06:01

Nさんへ

STRATOVARIUSは日本人好みのサウンドですね。

ぜひアルバム買って全曲聞いてみてください。

名前: H [Edit] 2012-05-31 00:16

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