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ティロ・ウルフとアンヌ・ヌルミの2人による、スイスのゴシックメタルバンド、 LACRIMOSA(ラクリモーサ)の6作目。1999年作。

本作はロンドン交響楽団総勢187名との共演を行なっており、前作に比べメタル色は薄れ、よりクラシカルかつアンビエントなアプローチがなされ、崇高な雰囲気が全体を包んでいる。


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曲目
1. Am Ende Der Stille
2. Alleine Zu Zweit
3. Halt Mich
4. The Turning Point
5. Ich Verlasse Heut' Dein Herz
6. Dich Zu Toten Fiel Mir Schwer
7. Sanctus
8. Am Ende Stehen Wir Zwei
9. Heine Weh


1曲目。ゆっくりと流れゆくオーケストラの荘厳さの中で、物語はゆっくりと目を覚ます。耽美的で、どこかけだるいシンフォニックな曲。

2曲目。ゆっくりと語りかけるように歌うティロ・ウルフ。やがてアンヌ・ヌルミの声が絡み、そして男女の声が絡みあいながら、昇天していくような、官能的な曲。

3曲目。尽きることのない悲しみを高らかに歌うティロ・ウルフの声が印象的な曲。静と動を見事に使い分けているシンフォニックな曲。

4曲目。アンヌ・ヌルミの歌う、ゆっくりしたテンポの寂しげでダークな曲。

5曲目。静寂の中、ささやくように歌うティロ。やがて感情が高まるがごとくティロの声も高まる。間奏部のギターソロ・キーボードソロの旋律は美しく叙情性に満ちている。

6曲目。ティロのシャウト気味の声で始まる、展開の複雑な力強くドラマチックなプログレ風味の曲。

7曲目。歌パートはわずかしか無い、耽美的な、ほぼ完全なクラシック音楽。14分の大作。聖歌隊の美しい声とティロの声の対比が印象的。後半の泣きのギターの音色が美しい。

8曲目。暗く、ヘヴイな雰囲気のスローテンポの曲。ティロとアンヌの男女ツインヴォーカルが悲しくも美しい。

9曲目。ボーナストラック。明るくPOPなゴシック曲。


本アルバムは本格的にクラシカルで、重厚さと繊細さを持ち合わせている。ずっしりと重いサウンドは、じっくりと聴き手の心に忍び込んでくる。

ダークで耽美的かつ、哀愁あふれる独自の世界観は、聴き手を魅了せずにはいられない磁力に満ちている。


Lacrimosa - Alleine Zu Zweit



Lacrimosa - Dich Zu Toten Fiel Mir Schwer



50才以上の人でも腰抜かさないで聴けるか度・・9.0
メロディアス度・・9.0



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ALL ENDS / ALL ENDS

STILLE / LACRIMOSA

comment iconコメント ( -2 )

素敵な曲ですね

ご訪問ありがとうございます。

掲載動画のサムネイル画像が凄く綺麗だったので、
視聴してみました。

この手のジャンルの曲はあまり耳にしたことがなかったのですが…
独特な雰囲気でとっても素敵でした!

色々と聴いてみたいので、
また訪問させて頂きます☆

名前: duo [Edit] 2013-02-14 21:05

duoさんへ

LACRIMOSA、気に入っていただき、嬉しいです。

50才を過ぎて、ヘヴイメタルというジャンルの
音楽を探索していたら、LACRIMOSAというBANDに
巡り会いました。

独特の雰囲気があって、僕の大好きなBANDです。
(正確にはBANDと言うより、ユニットと言った方が
いいかもしれません)

名前: H [Edit] 2013-02-16 12:33

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