YAMAHA / ヤマハ CG182SF フラメンコギター
F-Guitar.jpg

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今回も管理人の好きなギターラを、連続して紹介してみました。管理人の場合、拡散より集中を望むので、この様な展開になります。気に入ったギターラはいましたか?もしいれば幸いです。

管理人は若手では特にVicente Amigo(ビセンテ・アミーゴ)が注目株だったのですが、現在は原点であるフラメンコを大きく離れ、やや方向性を見失っているような感じで、残念です。

新しい事にどんどんチャレンジするスピリットは立派ではありますが、原点を見失っては、元も子も無いと思います。出来れば一度原点に戻ってもらいたいと切望しています。

さて、HR/HMのジャンルに、いきなりスパニッシュと言うかフラメンコを投げ込んでしまいましたが、本来管理人は、カテゴライズされることが嫌いな故の事で、メタラーの皆さん、お許し下さい。どうも微妙な反骨精神が働いて・・・。

さて管理人は、Al DiMeola(アル・ディメオラ)のアルバム「ELEGANT GYPSY(エレガント・ジプシー)」で、Paco de lucia(パコ・デ・ルシア)というギタリストを知ってから、20年の時を経て、フラメンコに、のめり込んでしまいました。20年前にPaco de luciaに天才芸術家の香りを感じていたのです。

管理人にとって70年代の神がLED ZEPPELINだとすると、LED ZEPPELINの次の神はPaco de luciaなのです。地元スペインでも”ディオス(神)”と呼ばれているらしいので、管理人が神と呼ぶのもあながち外れではないようです。


日本は本場スペインに次いで、フラメンコが盛んらしいのでが、それはフラメンコ・ダンスの事であって、
フラメンコの音楽そのものではありません。フラメンコはカンテ(唄)とダンスとギターとパルマ(手拍子)の
構成が最もポピュラーで、フラメンコの花形は意外とダンスではありません。始めに歌があったとされていて、
これにギターがつき、ダンスは一番最後に発展したというのが通説です。

そのためか日本ではフラメンコ・ダンス関連の衣装とか靴等は簡単に入手できますが、
フラメンコ・ギターやカンテ(唄)のCD/DVDを入手しようとすると、手間がかかります。
Amazon.co.jpやHmv.co.jpで検索しても、わずかしか見当りません。

(ちなみに管理人はflamencoexport.comや、flamenco-world.comで、DEEPなCD/DVDを探しています。なんだか日本語表記がとても怪しくて、深い深い森の中に入っていく感じです。PacoとCamaronのCDを見つけやすくしているのは、なかなか商売上手。価格はユーロ表示もしくはドル表示で、今が買い時かもしれません。でも送料が結構高いので、まとめ買い向きです。その際は自己責任で。)

やっとの思いで何枚かのCDを手にして聞いてみると、これがまた哀愁たっぷりのスパニッシュ・ギターサウンドで、なぜか心の奥底から熱くなるのです。考えてみると、フラメンコは本来ヒターノやヒターナ(スペインジプシー)の心の叫びなのだから悲哀感や人生の喜びで満ち溢れているのは、当たり前なのですね。


*****以下、覚書1*****

フラメンコの曲を形成する音楽の基本は、コンパスと呼ばれ、リズムの一単位。

フラメンコ形式の中で最も基本的なものでは、12拍子を1コンパスとし、アクセントをつける場所により、曲の形式が作られる。12拍のコンパスは横に進まず、円として廻る。12の拍子は人間生活の基盤である時計のようにぐるぐる廻る。時計の針が2回転すると、昼と夜の時が刻まれる。

フラメンコにおけるコンパスとは人生と同じ意味を持ち、人間は生まれた時から死に至るまで、コンパスの中で歓びや哀しみを味わう。その時間の長さは自由であり、決められていない。

1コンパスのリズムを守ることで、踊り手、ギタリスト、歌手は永遠のフラメンコを形成することができる。

と、このコンパスというのが胆中の胆だそうです。コンパスはとても奥深く、ここでは書き表せないぐらいバリエーションがあるようです。

また曲にもいろいろなバリエーションがあり、フラメンコの奥深さを感じさせます。


*****以下、覚書2*****

カンテ (Cante)歌。魂の奥底から響く深い声(カンテ・ホンド)こそ、フラメンコの真髄。ヒターノ達にとってフラメンコと言えば、まずはこのカンテが重要。
カンタオール (cantaor)男性の歌い手。
カンタオーラ (cantaora)女性の歌い手。

バイレ (Baile)
踊りのこと。日本ではフラメンコといえば踊りというイメージが強い。つま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとる(サパテアード)、また手の動き(ブラッソ)はフラメンコの命。
バイラオール (bailaor)男性の踊り手。
バイラオーラ (bailaora)女性の踊り手。

トケ (Toque)
ギター演奏。主に、アコースティック・ギターの一種であるフラメンコギターを用いる。指先でギターを叩いてリズムを取る奏法からギター表面を保護するため、セルロイドなどで出来たゴルペ板を貼ってあるのが特徴。ゴルペ(名詞golpe,動詞golpear)とはスペイン語で「打撃、(剣術の)打ちこみ」などの意味。

パリージョ (palillos)
踊り子が両手に持つカスタネット。利き手には高音が出るもの、逆手には低音がでるものをつける。

ハレオ (Jaleo)
掛け声。「オーレ!」、「ビエン!」(good、ok、の意)などの掛け声が場を盛り上げる。

パルマ (Palma)
手拍子。甲高い音の「セコ (seco)」と低くこもった音の「バホ (bajo)」の2種類の音を使い分けながら、踊り手やギタリスト、歌い手の呼吸に合わせながらたたいて行く。フラメンコの音楽を形成する上で重要な役割を持つ。


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