子供たちとの対話--Page 160--Author J.クリシュナムルティ

Q.なぜ私たちは名声を求めるのでしょうか。

A.君は考えたことがありますか。私たちは作家、詩人、画家、政治家、歌手、何であろうと、有名になりたいですね。なぜでしょう。それは自分がしていることを本当は愛していないからです。

君がもしも歌ったり、絵を描いたり、詩を書くことを愛していたなら----本当にそれを愛していたならば、自分が有名かどうかには関心がないでしょう。

有名になりたいというのは安っぽく、ささいなことで、愚かしく、意味がありません。しかし、私たちは、自分のしていることを愛していないから、名声によって自分を豊かにしたいのです。

現在の教育は、自分のしていることではなく成功を愛するように教えるために、腐っています。行為よりも結果のほうが重要になったのです。自分の才覚を慎ましく隠したり、無名でいたり、やっていることを愛して、見せびらかさないのは良いでしょう。

名もなく親切にすることも良いですね。それなら有名にならないし、写真が新聞に載ることにもなりません、政治家たちも訪ねてきません。君はただ、無名で生きている創造的な人間です。そして、そこには豊かさと大いなる美しさがあるのです。


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J. クリシュナムルティ(著), J. Krishnamurti (原著), 藤仲 孝司 (翻訳)

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